総員玉砕せよ! (講談社文庫)

著者 : 水木しげる

• 講談社 (1995年6月7日発売)

感想・レビュー・書評

[Miho.kさんの感想 · 2010年9月21日]

戦争というものの怖さがリアルに描かれています。
読んでいたら怖さを覚えました。

[akiraさんの感想 · 2010年9月13日]

戦時の価値観の恐ろしさを感じた。
不条理でやりきれない思いです。

[向後千春さんの感想 · 2010年9月4日]

久しぶりにマンガを読んだ．
戦争の現実を淡々と描く．
それが胸を打つ．

[独言悟浄さんの感想 · 2010年8月22日]

戦争は悲惨だ！　だが、それ以前に途轍もなく馬鹿らしい！　傑作！

[papadasさんの感想 · 2010年8月21日]

戦争の無意味さ，悲惨さ、旧日本軍のバカらしさを改めて教えてくれた1冊。未読でしたが、朝ドラをきっかけに読んでみました、たくさんの人に読んで欲しい傑作です。これを元にした香川照之主演のTVドラマも傑作でした。

[mmentamehistoryさんの感想 · 2010年8月15日]

(欲しい！) コミック･戦争

[めじおさんの感想 · 2010年6月5日]

水木しげるが体験した戦争を、事実90%でコミック化。
いつもながらのユーモアを交え、戦場での日常を淡々と描く。簡潔な線で描かれた人物のせいもあるかも知れないが、悲壮感はあまり感じなかった。それだけにラスト数ページの衝撃が半端じゃない。
あと、やっぱり絵が上手い。

[ytadauchiさんの感想 · 2010年5月28日]

水木さんの自伝を読んでいたので、内容が大分かぶっていた。

[ｍｉｔさんの感想 · 2010年5月2日]

別項『水木しげるのラバウル戦記』の流れで読んだ本。
軍隊というのはこういうところだったのか。最前線の日常、兵士たちの心。
経験した人からでないと聞けない貴重な話だと思います。

［09.10.3］

[yoshiyoshi0901さんの感想 · 2010年4月30日]

重い けど、これがかつて実際にあった忘れてはならない現実

著者プロフィール

1922年（大正11年）生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第６回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ！』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵　あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」