戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061962873

感想・レビュー・書評

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  • 961夜

  • 年に一度は読む本。

  • Kodama's review
    凄まじいの一言に尽きます。
    「進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ…
    …俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ジャナイカ」(臼淵大尉)
    コメントも出来ません。
    (06.11.30)
    お勧め度
    ★★★★★

    Kodama's review
    この時期に2冊の本を本棚より取り出し、再読したうちの1冊。
    臼淵大尉の言葉には、何度読んでも心打たれるものがあります。
    (09.8.2)
    お勧め度<br />
    ★★★★★

  • 一気に読破、大和の真実に涙

  • 戦争の悲惨を綴る「大和」断末魔の航跡。今の日本人が失った何かがある。

  • 戦争とは何と惨いことか…。
    筆者の目を通して、アナタも大和の乗組員の気持ちを味わってみて。

  •  片仮名だし、文語体だし、ものすごく読みにくいのですが、後半はそんなもの気にならなくなります。<br>
     みな格好いいのです……生き様が……死に様が……。

  • 昭和20年、必敗の特攻作戦のために呉港を出港した戦艦大和。
    海軍少尉として大和に乗艦した吉田満が、出港から沈没、漂流までを綴った。

    死を目前にした乗組員たちのエピソードは、「涙なくしては読めない」との評判通り。
    中でも自分の死に意味を持たせたい士官たちの議論は、我々にあらゆる問いを突きつける。

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