三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2090
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061965379

感想・レビュー・書評

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  • 感想は第八巻。

  • ホントは去年の課題図書だったけど、やっと5巻。
    5巻は赤壁の巻と望蜀の巻。有名な赤壁の戦いを挟み、玄徳、曹操、孫権のせめぎ合い、そして、孔明、周瑜の騙し合い。知っているっていうエピソードが盛りだくさん。
    残り3巻、本年度中には読破したいですね。

  • 赤壁の戦いは非常に読み応えがあった。兵法を駆使し、人の心をも読み欺き合う駆け引きの面白さ。
    一方、この戦いで膨大な死者が出たことは恐ろしく、兵の一人一人を単純な数として見ることはしたくないと思う。規模が大きくて想像もできないほどだ。
    趙雲の武人としての誇りや生き方、胸に響くものがあった。

  • 気が付けば五巻まで読破。
    劉備や曹操が50歳前後云々と言っているのを読むと、少しずつでも確実に時間が過ぎているんだなぁと当たり前のことに手が止まる。漫画やゲームだと若いグラフィックのままだしね。
    見どころは赤壁の闘いと周瑜没。この辺になると孔明のデウスエクスマキナっぷりが全開で、淡々と進めてくれないと音を上げたかもしれない。

  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • 赤壁の戦い
    魏vs呉+孔明
    周瑜死す

  • 赤壁の戦いはやはり面白い。孔明が凄い。

  • 孔明大活躍からの玄徳ショボ化。
    趙雲も最強。

  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    一言でかけば「赤壁」だね。
    三国志をほとんど知らない人でも「赤壁の戦い」を知っていることは多いと思う。その際に思い出されるであろうイメージはこの吉川版三国志のイメージを持つ人が多数だと思う。
    私もかなり昔に読んだだけで、内容をほぼ覚えていないと思っていたが思っていたよりも記憶に残っていたので驚いた。
    今まで耐え忍んできた劉備だが、ここから雄飛するのだということがよく分かる。

  • 赤壁の戦い、何度読んでも興奮する。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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