妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA! ENTERTAINMENT)
- 講談社 (2003年10月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062120661
感想・レビュー・書評
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5巻まで読了。
一冊が薄めで読みやすいです。
タイトルにつられて読みだしたら面白くてはまってしまいました。
漫画版が出てるのを最近知り、絵はきれいですがイメージとなんか違う…というところがまだあるのでまだしばらくは読まないと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
両親を亡くした男子高校生が引っ越したアパートが妖怪アパートでした、というなんだかアニメにありがちなストーリー。でも人間以外のものと過ごして、主人公が成長していく姿は中々考えさせられました。中には現代っ子への批判と警告なんかも含まれていて、これを読む子供たちはどう考えるのかな?ってちょっと気になったり。ちょっと物足りない部分もあるけど、読みやすいし話も面白かったのでシリーズものということで、続けて読んでいこうと思います。二巻にも期待。
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自分にとっての普通とは何なのかを考えさせられる一冊。
もっと自由に考えて生きていきたいと思いました。 -
笑あり、感動ありのアパートでの暮らしは、読んでいて楽しいです♪
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メッセージ性が強くて、小学生ぐらいの子どもに読ませたい。ただ、私は大人になりすぎてしまったのか、どうしても主人公の言葉づかいとか、文体が気になってしまって感情移入出来なかった。
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kindelにてサンプル試読。妖怪出てこない、出てくるのか?代理大家の青年がアパートの住人のトラブルを解決していく話、だったらいいな~と思いながら。(12月9日)
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〜あらすじ〜
両親を亡くした主人公の稲葉夕士は親戚の元にいた。高校入学と共に寮に入って独立する予定だったが、入居予定の寮が燃えてしまう。失意の底にいた夕士であったが、縁あってとある各安の訳ありアパートで暮らすことに。
そのアパート地元では有名で『妖怪アパート』と呼ばれている、幽霊やら妖怪やら術士やらが暮らしていたのだ。そこでの様々な出会いと共に夕士は変わっていく。
〜感想〜
私が香月先生の作品で初めて読んだものです。
基本的に一人称で読み易く、判り易い作品だと思います。
独りで肩肘張っていた夕士君が妖怪アパートに暮らす住人との交流を経て、ちょっとづつ丸くなっていくのはとても微笑ましく、和みます。
また昔ながらの当たり前にあった、人と人との交流も心温まる作品です。 -
中一の春、両親と死別した夕士が、高校入学と同時に下宿生活をはじめたのは洋館風の古いアパート。しかしそこは地下に温泉が湧き、妖怪たちがにぎやかに暮らす、世にもおかしな場所だった。
やっと手を伸ばした妖怪アパート。
妖怪といってもそれほどおどろおどろしくなく、一見普通の人々ばかりで、雰囲気妖怪ファンタジーな印象。こっから冊数が進むごとにもっとディープになってくのかな?
夕士とか長谷とか龍さんとか詩人さんとか画家とか、とにかく、登場人物が男子ばっかりなのはちと苦手なのだけど話の面白さでカバーしてくれると信じてとりあえず一通り読んでみよう。 -
読んでいて誰が人間やら妖怪やら^^;;; 賑やかで楽しそうです。後半の母の話、そしてラストは泣けました。子どもにはとても良さそうです。
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子供に買ったので、念のため自分でも読んでみた。軽い文体ながら結構良い内容。