妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA! ENTERTAINMENT)
- 講談社 (2003年10月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062120661
感想・レビュー・書評
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2023/06/09
稲葉夕士は両親を一度になくし、親戚の家へ身を寄せている。居場所なく日々を過ごしていたが、寮付きの高校に入ることになり幸せいっぱいだった。しかし、入学直前に寮が全焼してしまう。寮が再建されるまでの半年間、あの家にいなければならないのか。途方に暮れる中、怪しげな雰囲気の前田不動産に紹介されたのは寿荘。家賃2万5千円。光熱水費込まかないつき。なにがあるのか。でるんだって。あれ。
半年だけだと言い聞かせ、住んでみたら人間よりも人間ではないもののほうが多いアパート。日々驚きつつも美味しいごはんを食べ、住人と話をし、妖怪を見つつ暮らしていた。
寮が完成したのを期に妖怪アパートから移り住む夕士。人間関係ってこんな感じだっけ。充実してるのに何故か隙間を感じる。
夕士はもう一度、前田不動産をおとずれる。
図書館で見つけたから読んだ。読むの何回目やろ。香月日輪は相変わらず読みやすい。ジャンルは児童書やけど大人も読みたい。素直な男の子?男の人?が周りの人に影響受けて成長する話が好きなんかもしれない。(宝石商リチャード)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピア・サポーターKさんのおすすめ本です。
「春になりお引越しされる方もいらっしゃるのではないでしょうか
ドキドキ、ワクワク色々な感情を抱え辿り着いた先が普通とは少し違う不思議なアパートだとしたら、あなたはどうしますか?」
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ページ数の割に登場人物とエピソード多めなのは、大河ドラマのプロローグということをなんでしょう。
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小学校の図書室でボロボロの「地獄堂霊界通信」と出会ってからの付き合いです。
若い人が壁にぶつかる、壁を壊すのではなく、その隣で見守るのは、ぶつかっている本人より辛い時もありますが、アパートの住民をみならって?前に進む力を信じてそばにいて、少しお節介をして、ちょとずつでも変化できることを知る。そんな事を感じたい時に読む本です。 -
ささっと読めて、意外とジーンとした
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2021年4月期展示本です。
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人生の為になるヒントがたくさん詰まった一冊。