袋小路の男

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126182

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  • 近いようで遠い関係ー。

  • 指一本触れないまま、「あなた」を想い続けた12年間。
    <現代の純愛小説>と絶讃された表題作、「アーリオ オーリオ」他1篇収録。注目の新鋭が贈る傑作短篇集。

  • どうして、女の子って不良っぽい男の子にあこがれるんだろう?

  • なんとも切ない。中盤からは泣けて泣けて仕方なかった。
    今までの人生、堅実に堅実に生きてきた私にとって小田切という男は要注意人物。
    こんな男に関わったら危険!という注意信号の裏に、こんな風に恋におぼれてみたい(みたかった、かな?)という願望があるのも事実。
    恋するだけの阿呆に(@ミスチル「僕らの音」)なってみたかったりもするのです。

  • 共感できるような、できないような。

  • 学校帰りに本屋に何度か立ち読みしに行って読破した本。
    賞とかじゃなくて帯に惹かれて読んだんだっけか?

  • 文庫おちを待てなくて古本屋にて購入…。

  • いろんな形があっていいんだぁと改めて思える作品。
    いや、かなり好きだったり

  • なんでなんだろって思いながらも惹かれる気持ちがたまらない。
    心掴まれる。

  • こういう関係は無理だわぁ。
    深読みできなくてさらっと読んでしまった。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞しデビュー。「袋小路の男」で川端賞、『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「沖で待つ」で芥川賞、『薄情』で谷崎賞を受賞。

「2023年 『ばかもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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