ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~
- 講談社 (2007年6月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062140959
感想・レビュー・書評
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受験を控える高校生に向け、それぞれの分野から選りすぐりの講師陣達がこの命題に対する答えを示してくれる本です。
受験のために何となく勉強するのではなく、学ぶ目的と意義を知ったうえで勉強することは、知識の吸収に間違いなくプラスの効果をもたらすはずです。
私自身、16歳の時に出会っておきたかった本です。ただ、その当時の私が今と同じ理解ができたかは微妙ですが…
ちなみに、私が最も興味を持ったのは数学の章で、数学は論理的な思考能力と最後までやり遂げる意志の強さを培うための学問だそうです。
もっと頑張って勉強しておけばよかった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強がしたくなる一冊。
16歳の時に読んでおけばよかったと後悔しております。
教科ごとに名のある教授たちが考え方、勉強の姿勢を
具体的にわかりやすく、楽しく教えてくれます。
インタビュー調で読みやすく、大人が読んでも楽しめる本です。 -
16歳の2倍、32歳の僕が読んでも「確かに!」と思う
ことが書いてあり、楽しい本でした。
今読んで納得するけど、子供が読んで納得するかは難しいかも。
子供より、親が知っておくといい本だと思います。 -
んーちょっと期待はずれ。
もうちょっと具体的なことが書いてあるのかと思ってたけどという感じ。
高校生の頃に読んだらとっかかりにはなったとは思う。
勉強しない中高生の言い訳のひとつに「社会に出てなんの役に立つ?」ってのがあるからね。俺なんか本気で思ってたけど。
まぁ読んで損はないかな。 -
090314by情熱大陸塾講師高濱
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たまたま書店で手に取ったこの本の著者のお一人が友人のお兄さんでしたので、つい購入しました。
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色々な人が各教科について書かれているが、みな数学が大事だという。関数が世の中に出てから直接役に立つか?というと答えはNO。しかし、関数を扱うための考え方が身に付いているかどうかが大事なのだ。図形の問題でも同じだ。考えることが出来ているかどうかで人生は大きく変る。
自分は大学の専攻が数学だったが、これほど多くの人達が一度に数学の重要性を指摘するという本は今まで数学書意外であっただろうかと思う。
これを読んで世の中の多くの高校生が数学に目覚めてくれたらうれしいのだが。 -
大人が読んでも面白いと、帯に引かれて手に取る。
同世代の子育て中なので、なるほどともおもった。
大人でも、自分の現在の立ち位置がわからなくなるときもある。
そのときこそ、この本を読むべし。
「自分という他者を見方につけよう」 新たな目標だ。 -
<内容>まだ大学受験までに余裕のある中学生~高校2年生までの生徒たちに贈るメッセージをまとめたものが本書になります。
漫画『ドラゴン桜』は、高校3年生から1年間の受験勉強で東大合格をめざすストーリーとなっていることもあり、本書では中学生~高校2年生までに考えておきたいことを紹介していきます。 -
学生の頃に出会いたかった1冊です。今、読んでもハッと気づかされることがあります。それは、社会に出たから納得できることなのかもしれないと思うこともあります。