- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062145374
感想・レビュー・書評
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仕事の感覚とか平成以降に世に出た人だったり都会の大卒女子のものだろう。田舎の中小企業や高卒組には違和感があるだろう。世につれ人に連れと思う。
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同じ職場で働く男の人となりをクールな視点で評価し、「よし、とりあえずコイツを好きってことにして、仕事もプライベートもクソつまんねー毎日の活力にしよう」と決定した女の語り口が、とにかく可笑しい表題作。
「コイツはねーな」と頭から決め付けてる男性を「好きな人」に仮設定するって、なかなか歪んでますな〜(笑)。
まあでも既婚者相手に仮想恋愛するよりはマシか…?
そうは言っても、そこから恋が始まっちゃう系恋愛小説でしょ?と思い込んで読んでたら裏切られます(笑)。
こういうのはイケるんだな、私。
ちょっと恋愛に対して頭でっかちになりがちな女性ほど楽しめるかもしれません。 -
最近はまってる津村さんの本。日常の地味でリアルな描写があるあると思うし変にドラマチックにならないところが好き。そんな中でも少しだけ幸せになっていく様子がしみじみと感じられてよかった。
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表題作は面白かったけど、あとはよくわからなかったなー。
カソウスキって発想が素敵。 -
154ページ。第138回芥川賞候補作。装画/井出佳美 装幀/名久井直子
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再読、表題作ほか三つの作品集
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カソウスキは結構好きだ。
カソウスキ、そんなの思いつかなかったな。
ちょっと不思議な感じだ。 -
2013 8/12