モダンタイムス (Morning NOVELS)

著者 : 伊坂幸太郎

• 講談社 (2008年10月15日発売)

感想・レビュー・書評

[小鈴さんの感想 · 2011年2月20日]

最初は怖いけど、段々奥さんがカッコ良く思えてきて…(笑)男前ですね。　漫画雑誌に連載されていただけあって、疾走感があるなぁ。とても良い！ それと前作、魔王を読み返したくなりました。

[fraise15さんの感想 · 2011年2月20日]

「魔王」の50年後の設定という続編で
「ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｽﾗﾝﾊﾞｰ」ともかなりつながっている作品

伏線が回収されず曖昧にされて終わってる部分が
いくつもあったのがちょっと消化不良･･･
特に主人公の奥さん、謎多すぎるままだよ～

井坂さんって、限りなく現実に近い内容を書くんだけど、
その中にさらっと絶対に有り得ないことを混ぜてくる
一度読むとこの独特の不思議な感覚がやめられない！

[negishi1028さんの感想 · 2011年2月19日]

ここ最近の中で上位に食い込むくらい面白い！！ずっしりページいっぱいだけどすぐに読めちゃいます～

しかし、結構中盤まで『魔王』の続きだとわからんかった・・・orz

わからないくらい一気に読めちゃうくらい面白いっツーことで。
めちゃくちゃ怖い嫁ｗ
かなーり痛そうな壮絶な拷問。

検索は無闇にしちゃだめですね。監視されてますから

[bembemさんの感想 · 2011年2月14日]

「監視」て怖いぜ。
先に「魔王」読んどけばよかった…

[きょうそさんの感想 · 2011年2月14日]

魔王ファンにはちょっと嬉しい展開。
なんだか妻がかわいかったという感想しかないのであった。

[89989537さんの感想 · 2011年2月13日]

長くかんじてしまったけど、髭の男や妻とのやりとりが面白かった。シュール。

[michiさんの感想 · 2011年2月10日]

「魔王」の続編で「ゴールデンスランバー」の親戚の様な作品。
共通しているのは監視社会。ありうる話のような。
井坂なる作家が出て来た時は手塚治虫みたいって思ったら現れて焦りました。そして安藤兄の視線・・・。回収しきれてない伏線がちょっと残念。

[pokopoko0713さんの感想 · 2011年2月10日]

面白かった。
現実にあったらやだな。

[westtribeさんの感想 · 2011年2月10日]

伊坂流の視点で、社会を上から見下ろしてみたらこう見えました、という感じ？あるわけないじゃん、といえない恐ろしさがある。

[kzio10さんの感想 · 2011年1月2日]

人生は要約できない

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。