- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062158299
感想・レビュー・書評
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士のピンチを、いつもいつもタイミングよく助けてくれるかっこいい義兄。士が義兄を好きになってしまうのも、納得です。でも、あの人もこの人もが士の事を好きになり…。それでいて、ドロドロしないのは、長野まゆみさんならではですね。楽しめました。
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長野まゆみさん、小学生の頃好きでよく読んだなーと思い出し、手に取った作品。
正直、子ども頃読んだ作品は、好きだったなーって記憶があるだけで、全然中身覚えてないんだけど。笑
独特の世界観があって、でも、読みやすかった。 -
初めてBL系の本を読んだ者です。
表紙とタイトルが気になって手を取ったのですが、始めはそういうお話だとは気づかなかったので混乱しました。読み進めていく中で特にいやらしいとは感じず、読み終わるとなんだかほろ苦い感覚がしました。しかしこの著者の方の作品はもう読まないと思います。 -
切ない…けどこの主人公の周りの人物、好き者多すぎじゃない…?
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ずっと著者の名前は知っていて、気になっていたので、図書館で目に付いた記念に手に取りました。
主人公の視界から始まり、見知らぬ女性に傘を手渡される導入はとても神秘的に映りました。
手渡された傘にまつわるミステリーとして話が進むのかと思いきや、途中から雲行きが怪しくなってきて、「あぁ?」と自分の中でのなにか感覚的な本筋を歪まされたような違和感がありました。
描写はきれいめ。ところどころ動作が非現実的で手足が透けているような感じはありますが、“レモンや花の霧のような世界”と窺えればそれも香り高く愉しめるのではないかと。 -
新しい作家さん開拓のために、図書館で手に取った。パラパラと見た雰囲気からなんとなく察してはいたが、やっぱりBLだった。
綺麗なお話だと思ったし、とても好みのテイストでした。 -
まさかBLだったとは
話は謎が投げっぱなしなのが多くてちょっと物足りない -
文章は読みやすいし、キャラクターも面白いのだけど、連作の短編のどれもが中途半端に匂わせて終わる感じで、何の話を読んだんだろう…と本を閉じた後で少しもやもや。
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連作短編集。
いやあ、最初の最初はまだそうでもなかったけど、やっぱり長野まゆみさんでしたね!一編目途中からじわじわ雰囲気醸し出してきて、あれ、これはどうやら…と思ったら突然でした。
ていうかこんないかがわしい会社があっていいのか!ええーいまったくどいつもこいつも…びーえるわーるどかよ!