キング&クイーン (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 942
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162234

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすいシリアス感を味わえる。普段、ふれないチェスやSPの話が出て面白かった。ジョーカー・ゲームに引き続いてやっぱり上司が格好良い。

  • チェスの知識があれば、もっと楽しめたのかなと後悔。
    真相には後半まで全く気づきませんでしたww
    配役の宛がい方に、ん?とは思ったけど、まぁ普通にあるよな〜って流してしまった(笑)

    やっぱり柳さんの本は読みやすくて好き。

  • 元SPの美人がチェスの世界王者の護衛につく。話は格好良いけどミステリ部分は少ない。

  • SP+チェス+時事ネタな話。チェスがわかればもうちょっと面白かったのかな?あっさりめな内容。キャラはよかったのでシリーズでもう少し読みたいような。

  • 「なるほど」という感じ。ジョーカーゲームの1、2ほどキャラクターが魅力的ではないからか。

  • 中途半端な作品

  • 宋蓮花なんて名前、絶対ホウレンソウから取った偽名だ!と第一印象から決めて読んでいました。
    さすがにそんなコメディーミステリではなかった。

    某エモンとか某名人とかなんだか誰かを連想させる登場人物にはニヤリとしました。

    チェスって将棋と似たようなもの、くらいの知識しかないのですけど、結構好きな題材です。

  • むむ…あまりぐっとくるものはなかった。安奈がまず好きになれなかったのもあるかなあ。チェスの描写とかは嫌いじゃなかったんだけど、いろんな要素が詰め込まれそうになってて、結局どれも薄い印象になってしまってた。安奈の過去話とかちょっと触れるくらいでもいい気がする…私としては、もっとアンディの奇才っぷりを際立たせて、安奈とももっと関わらせて、事件を解いていくほうに重きをおいてくれたら嬉しかったな。あと終盤もあまりわくわくする展開ではなかった。

  • 冬木安奈シリーズとしてシリーズ化してほしい作品。タイトルにもあるとおり、チェスを題材に使ったサスペンスは初めて。

  • 結城中佐のかと思ったのだけれど現代ものだった。 チェス、私には完全無理。元SPの主人公、SPの真木さんのイメージで読んだ。なんかぴったり。 そして完璧に騙された~。お嬢ちゃん、まで全く気がつかなかった。聡い人はお姫様のあたりであれ?と思うのかしら?

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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