キング&クイーン (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 942
感想 : 196
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162234

感想・レビュー・書評

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  • フツーに面白かったよ。
    主人公の安奈さん、かちょよかったし。
    ただ
    柳広司さんっぽくない気がしたのね。
    SPとかチェス・プレイヤーとか
    キャラ設定は文体?文章?に合ってるって思うの。
    ただ 読者のわがままとして
    もっともっと面白く練りこんだものを描いてほしかったなぁ。
    ぃや、もぉ欲張りで悪いんだけどさ。

  • 読み始めて気付いたのですが、二回目でした。また楽しむことが出来てよかったです。その間に放送されたドラマ「SP」に本文に似たシーンがあり、ニヤッとしてしまいました。

  • 気付かずに二冊目購入(;つД`)
    でもこういうカッコいい女は好き

  • あ、ヤバイ。久しぶりに最後でやられた。もう一度読むべき??うーん。悩む。
    表紙からホントの最後まで通して、楽しめる作品。
    チェスは一度もやったことないけれど、印象が強いのは、小川洋子作品とハリーポッター。世界が深すぎて、手が出せません。面白い?
    2012/4/11読了

  • 著者と帯のアオリにつられて読みました。
    柳さんにしてはわかりやすく読みやすいお話でした。

  • 【図書館】
    物足りない。

    作品の紹介
    ある事件をきっかけに警察官を辞めた元SPの冬木安奈。六本木のバー「ダズン」で働いていた彼女に、行方をくらましていた元チェス世界王者の“天才”アンディ・ウォーカーの警護依頼が舞い込む。依頼者の宋蓮花は、「アメリカ合衆国大統領に狙われている」というが…。『ジョーカー・ゲーム』シリーズでブレイクの柳広司が満を持して放つ、絶品書き下ろし。

  • 叙述もんで見事にだまされましたがちょっとせこい気がするなぁ。
    おもしろかったですけどね。
    文章はジョーカーゲームと違って硬くなく読みやすかったです。

  • 元SPの女主人公が日本に滞在しているチェスの世界王者の身を守る為に奮闘を描いた小説。

    ジョーカー・ゲームシリーズの著者である柳広治の作品であったため多少の謎解きを期待したものの、想像していたほどのものではなかった。小説自体に目新しいところは見当たらなかったのものの、SPの徹底した行動規範を書いていた部分はジョーカー・ゲームで書かれていたスパイと似ているようで面白かった。

    この小説を読んでチェスのルールを覚えることは難しいと思うが、チェスの奥深さを知ることが出来る小説だと思う。

  • 私的にはやはりジョーカーゲーム、ダブルジョーカーには勝らなかったな、、っていうのが率直な感想ですかね。

    けど、
    アンディーが二人いたっていうのは予想外でした。

  • まさかの叙述トリック。
    ホントやめてほしい。

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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