- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062720038
感想・レビュー・書評
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精神療法に携わる人からの質問に河合隼雄さんが応える形になっているが、普通の人が読んでも含蓄に富み大変興味深い内容だった。河合さんがおっしゃる「無為の心で」ということを考えさせられた。
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無為自然。これが難しい。
楽しめれば良いのだけれど、なかなかそうも言えない現実。 -
中堅の心理療法家の人達と河合先生の対話をもとに、心理療法について書かれた本です。人を理解することには、終わりはなく、どんな時も希望を持つこと、常に研究し、努力することなど、多くのことを教えてくれました。
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00167849 -
いろいろ読んでいるので、感動は少なかった。
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あんまり記憶にありませんが、たぶん、いろいろな投書に応える形で河合さんの考えや、問題へのヒントを教えてくれる本だったと思います。こういう本を読んで、少しづつ自分の考え方に影響がもたらされる物だと思います。意識していない部分で変容が起こるような気がします。
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心理療法家としてのあり方について、
考えさせられたり納得したりできる本です。
人の悩みをきくのに料金や時間を設定することに抵抗を感じていましたが、
そこに納得できる理由も書かれていたり。
自分にこの仕事は向いているのか、
自分にこの仕事が本当にできるのか、
何年たってもそんな疑問を抱きながら真摯に人と向き合う。
それこそが大切な要素であることを改めて感じました。