半パン・デイズ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1318
感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735971

感想・レビュー・書評

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  • あ〜もう大好きですね重松清
    と言ってもこの本で2冊目なんですけどね...
    ほんとにとっても優しいです

    東京から越してきた男の子が
    小学校1年生から6年生に一冊の本の中で成長していく

    大人が書いているので
    どうしても大人っぽい子供なんだけど
    でも、子供の頃に感じたことや
    気持ちを純粋に表しているんだろうなぁ

    「ああそうそう!」ってフレーズが沢山あった

    自分が子供だったころの景色が不意に浮かんだり
    匂いや温度や音がした

    読みやすい一冊

  • 作者で選んだ。
    ちょっぴり懐かしくて、面白くて、ときどきほろりとさせる本。

  • n:中学受験の出題傾向として、塾から必読!と宿題が出て、娘と重松清さんの出会いがありました。母は人気過ぎて「読まなかった」のですが、娘同様、大好きな作家さんになりました。「同世代」と言うのも、惹かれる理由かも。

  • 少年だった、毎日が成長だった。

  • 「半パン」→「少年」。
    主人公は「少年」ながらも、いつのまにか自分自身の子供時代を重ねてしまっているような…。
    今となっちゃなんてコトない出来事でも、あの頃は子供なりにあれこれ悩んで越えてきたんだよなぁ、と。

    ええで、コレ。

  • さわやかーー!ナイーーヴ。
    かわいらしいのですわ。
    言葉の微妙な変化と成長を読みましょう。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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