ツチヤ学部長の弁明 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755344

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの屁理屈っぷりで安心しました。御茶ノ水女子大の哲学教授・ツチヤ先生のエッセイ集。周りの女に罵倒されまくる、情けない姿…
    この本を閉じて三谷幸喜のドラマを観ると、更に笑えます。買わないとお金にもなるしでお得です。
    ただ笑わせようと頑張り過ぎていて、ちょっとしつこいです。ネタも使い回しし過ぎだし、最近は全然読んでいない。

  • 相変わらずの屁理屈のこねっぷりが素敵。でも一気に一冊読破するのは相当苦しいので、ちょこちょこと気分転換したいときに読み進むのが最適。
    今回の同感。「色白は七難隠す」は嘘だっ! これはホントに思うよぉ。「ソバカスが目立つじゃん~」といつも思っているもの(たぶん私は色白なほうだと思う。小麦色の肌に憧れるなあ……)。しかし「膨張色」とは……それはちょっと考えたくないぞ(笑)。そして列記された「七難」には爆笑。こんな七難遭いたくないわ。
    ついでに巻末の性格診断……当たってません。たぶん。

  • 2009.07.25


    この人って実際はどんな人なんだろう。

  • 大好き。
    身近にこんな人がいたら、毎日ずっと見てしまうと思う。
    でも社会的にはものすごいちゃんとしてる人だろうな。

  • ただただ、笑える。

    情けなさ、自分勝手さが素敵すぎる!!

    女子大という一見羨ましい環境で、情けなさが
    一層光るヾ(´∇`)ノ゙

  • 軽ーく読める。著者のほかの本を読んでみるべきなのか。080911

  • 昔好きでよく読んでたが、久しぶりに読んでみるとあまり面白くなく途中でやめた。
    昔は大好きだった著者。

  • 偏屈さがマジなのかポーズなのか、
    とにもかくにもヒネクレっぷりが惜しみなく発揮された
    大学で哲学を教えている方の書。

    でも、ぺダンチックな言葉の羅列でめくらましかける哲学者
    よりかは、信頼できると思った。

  • 土屋教授のエッセイ。いつも通り脳をリラックスさせて読んでいたら、中盤あたりでちょっと難しい内容になったのでビックリ。ホントに哲学者だったんだぁ、と思った本(笑。

  • この本は面白かった。お茶大学部長になった笑える自虐エッセイがいっぱい。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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