ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

著者 : 真山仁

• 講談社 (2007年3月15日発売)

感想・レビュー・書評

[shohei811さんの感想 · 2011年9月18日]

ハゲタカの続編。

最初からいきなりショッキングだったけど、

やっぱり鷲津はかっこいいな。

これ読むと仕事頑張ろう！俺もやってやろう！と思えてくる。


さらに続編が出たみたいなので、これも必ず読まなきゃ！

なんと映画にもなったらしい！これも見なきゃ！！

[shin3さんの感想 · 2011年7月26日]

結末に期待

[kokokさんの感想 · 2011年7月13日]

3冊目にして中弛み無し。
勿論、時代が推移してその激動に合わせて進むので、そうはなら無いのかもしれませんが、記憶にも新しい出来事なので、話に引き込まれます。
やはり、私にとっては、高度成長期などは体感の無い話でピンと来無いのですが、これは正に感じる事が多いです。

[tomaabeさんの感想 · 2011年7月12日]

モデルとなった企業をイメージしながら読むと面白い。ノンフィクションではないので事実ではないんだけど、こんな攻防戦が企業買収の裏で動いてるんだなと思うと一つ一つのニュースにもドラマがあるということを思う。
社長など、意思決定を持つ人って大変だな、と尊敬。

[cronistaさんの感想 · 2011年7月7日]

前作で登場人物のキャラクターが良く分かっていたので、すんなり物語の世界に入り込めました。前作を読んだ方はもちろん読んでいることでしょう。

[へっくすさんの感想 · 2011年6月4日]

110604読了

鈴紡、ニッポン・ルネッサンス機構に救済申し入れまで。

[メノさんの感想 · 2011年5月28日]

プロローグから一気に引き込むストーリーテリングの巧さ。前作以上にスリリングな展開。読んでいるだけで、血流が早くなりそうだ。

それにしても時代を的確に捉えている。いまや死に体の名門企業、企業買収のプロ、企業再生のプロ、メインバンク、それぞれの思惑･駆け引きがまるでジェットコースターに乗っているように展開していくのだ。
しかも各々のキャラクターが実に活き活きと描かれている。経済小説を読まない人にこそ、楽しめるのではないか。

ヒールの主人公、ハゲタカファンドマネージャー鷲津の野性に男のオイラでも魅了されてしまう。

まさか半日で読み終えるつもりでなかったので、早く下巻を買いに走らねば！

[５００さんの感想 · 2011年4月26日]

相変わらずのスピード感。面白いじゃねーか。ちょっと強い酒をあおりながら、読んでいたい。果たして、下巻はどんな展開に？企業買収が世間を賑わせていた、あの時代に思いをはせる。それは、ほんのちょっと前のことなんだけどね。

時間が流れていくスピードが、本当にハヤイ。

[ayustatさんの感想 · 2011年3月6日]

「いつか日本を買収する―」。1年の海外放浪を経て、帰国した鷲津政彦が、まず標的に定めたのは、繊維業界の老舗「鈴紡」。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し買収防衛を図る。その裏に、かつての芝野の上司で、UTB銀行頭取、飯島の思惑があった。激烈な買収戦争で最後に笑うのは。

[revivalさんの感想 · 2011年3月6日]

ＮＨＫでのドラマを見て、前作・今作ともに購入するつもりでした。アマゾンの在庫を見つつ購入。

で、面白かったですよ。駆け引きとか。２作目ってなると、質落ちたりするんですけどね。

著者プロフィール

１９６２年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、２００４年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」