ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756877

感想・レビュー・書評

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  • @singapore

    2になってミステリー色が強まった印象を受けました。

    また、1では鷲津の心象心理がハッキリと表現されていなかったと思うのですが、2ではメインで、(読むと分かりますが)色々と葛藤・苦悩多しで、1とは違った様相を呈しています。

  • 大人のケンカの仕方はなかなか学ぶ機会が少ないので

  • なんだか、前作に比べて序盤、長ったらしいという印象を受けた。
    後半は面白くなってきたが‥。

    下巻に期待。

  • 以前にNHKを見た事があり、たまたま文庫本を手にする機会があったので読んでみた。

    ドラマの設定とは別物とまではいかないが、結構違っていて多少混乱したがテンポ良くスラスラ読めた。

    芝野・鷲津・貴子などついつい応援したくなるような人物や、岩田・飯島などの憎まれ役だが魅力的な人物も多く非常に楽しめた。

    早く下巻を読もう。

  • 先回の終わりで三葉のパンドラの箱を開けた鷲津は1年の海外放浪をした後、日本に帰って来てまらハゲタカならぬ標的を鈴紡を狙う。そこで、出てくる飯島UTB頭取、そこにまた焦燥とした柴野が絡まり三つどもえの状態で展開する。しかし、最後の結末はまたもや、政府からの介入で、意外な展開へ。外資の参入にはに非常にアレルギーのある日本を象徴する展開はちょっとあっけにとられて下巻へ。
    すでに下巻も100ページまで一気読み中!
    こんなに面白いならもっと早く読めば良かった!

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  • ■鷲頭雅彦からビジネスと恋愛の駆け引きを学ぶ本

     ・ビジネスを成功させる為にかけるべき投資
      一見不要なものと思えるものでも実は重要なファクター
      だったりする
     ・情報は常に最新で最速で幅広く得ていなければビジネスでは
      勝てない。
     ・M&Aおけるファイナンシャルアドバイザーの本来の役割とは
     ・デフォルメしてるがカネボウの社史からの日本の歴史

    そんな事を学びました。

  • 買収の裏事情を描いており(旧態依然の所謂日本的企業の大御所に不快感を覚えつつ)、楽しめましたが、急転直下の幕切れが残念。

  • 面白い。カネボウは残念

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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