浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777766

感想・レビュー・書評

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  • なんだか違和感を覚えるなぁと思ったのですが、なるほど、日常の謎系の雰囲気を出しながら人が死ぬというギャップがあまりぴんとこないようでした。あと、同じようなパターンがシリーズを通じて続いていくから若干マンネリ化してるのかも、とか……若干動きはあるとはいえ……
    ともあれ、浜村さんの数学愛は今回も多くの人を救いますし、おもしろいことにはかわりはないです。

  • 相変わらず、渚ちゃんには感心させられる。数学に関する知識は勿論のことだけど、その好きって気持ちで相手を変えることができるんだから凄い。
    渚ちゃんみたいになりたかったな、と今更ながら。

  • 浜村渚が京都で大活躍するお話。
    京都の街が碁盤の目のようで、それがxy平面に…
    っていうのは、なんとなく想像つきました。
    が、この本はどちらかというと謎解きと一緒にストーリーを楽しめるので、
    あー、そうだろうなーと思っても面白かったです。
    今回もまた動きますね。
    次回が楽しみです。
    それにしても、キューティーオイラー…
    友達になりたい…

  • 自分の大好きなミステリーシリーズ。
    ストーリーものでありながら、
    章ごとに短編としても楽しめます。

    「鳩の巣原理」が個人的には好き。
    当たり前、も数学では大切なんだな。
    ぽっぽ。

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著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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