囮物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
3.81
  • (259)
  • (404)
  • (328)
  • (54)
  • (6)
本棚登録 : 3990
感想 : 327
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837767

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ第7弾。

    撫子視点の物語なので、文体を変えているのはさすがです。
    今回は落着しないのでオチもないという不完全燃焼なエンディングで不満だらけです。
    「猫物語(白)」は裏で起こっていた事件が不明な点があった点は次作以降に興味をそそるずるさはあったものの物語としては完結していたのに対し、本作は完全に次回へ続く状態なので反則です。
    時系列版にまとめ直してほしいものですね。

  • 撫子のトンデモ展開の前編。
    都合の良い記憶障害は羽川翼の特権ではない。何となく『姑獲鳥の夏』を連想した。
    「現実を買え」って良いフレーズ。流石月火。

  • 1日で読み終えちゃいました。
    撫子ちゃん満載のお話です。
    撫子ちゃんファンで好き過ぎる方はきっと読んでいて辛いです…(。´Д⊂)
    猫物語白と傷物語がツートップでしたが囮は2位まで付けました。
    撫子ちゃんは一番普通の人間、女の子なので感情の起伏が分かりやすく感情移入できました。
    恋物語が気になります。

  • [ 内容 ]
    “―嘘つき。
    神様の癖に”かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子。
    阿良々木暦に想いを寄せつづける彼女の前に現れた真っ白な“使者”の正体とは…?
    “物語”は最終章へと、うねり、絡まり、進化する―。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 見た目だけの子。

  • さすが西尾(・ω・)ノ

  • 千石撫子のイメージダウンに繋がる物語。
    この巻で解決されず、半年の執行猶予の期間中の物語はあとで描かれるのだろうか?
    このシリーズは刊行と時系列がバラバラなのはなぜなんだろう?

  • 西尾維新らしい読者の予想を裏切る展開。これまでの話で、伏線がはられてはいたけれど。

  • 西尾先生、今まで可愛い撫子を愛でていたファンの人たちの心をよくぞえぐってくれたなと。
    可愛いともてはやした結果があれなんですよね。
    今作の撫子の方が以前より好きです。

  • まさかラスボスになってしまうとは思いもよらなかったなあ

全327件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西尾維新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×