- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837767
感想・レビュー・書評
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撫子ちゃんの独白が、どこまでも言い訳の余地もないほど自分本位でとても好き。
2014/3/6詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終話に続く壮大な前振りなのかな?続きを読まないとこれ単体では評価しにくい
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セカンドシーズン通して残念だと思うのは、語りが各ヒロインに移行する発想は面白いと思うけど、書き手は西尾維新という回文おじさんなんだよってところで急激に萎えてしまうところ。
本作の千石撫子もとても魅力あるヒロインだけど、やっぱ一歩引いてしまう。なんか、つ○くがモ○ニング娘。の歌詞を書いてるみたいな痛さがある。そんなこと言ったらクリエーターにとってはあまりに身も蓋もない話だけど。古くは土佐日記の紀貫之みたいな。 -
結末に向けて、色々謎が溜まってきた。
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千石撫子、中学2年生、10月末、「蛇神」と出遭う。
扇の奇妙な言動。彼女はなぜ八九寺を探していたのだろう。伊豆湖は暦ともいつの間にか会っていたようだ -
最近油断していたぜ、って思うくらい西尾らしい作品。
アニメの方を先に見たんだけど、中途半端なところで総集編が入ったなぁと思ったものだものなぁ。
次の巻に続くとかそういった話ではないので、覚悟して読むように。 -
徹頭徹尾自覚のなかった撫子がやっと自覚し、OK、バトルスタンバイ、となるまでの顛末記ですね。
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ただ可愛いだけの千石撫子ちゃんは、語り部としてはなかなかに読者をイラつかせる。そんな撫子をバッサリと容赦無く切り捨てる月火ちゃんの株は下がるどころか、上がる一方です。この物語は、嫉妬から狂ってしまった千石撫子の、壮大な現実逃避による秋の夜長の捏造の物語でした。それにしても、ラストに登場する戦場ヶ原さんはカッコいいです。物語シリーズセカンドシーズンもいよいよ恋物語を残すのみとなりました。どんな卒業式になるのか楽しみです。
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今までの物語シリーズの中で1番まさかな結末だった。驚き。それにしても彼女は一体何者なのだろうか、忍野扇。
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キレ子になった時は、「赤き制裁」そのものだったw しかし報われないな...