囮物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 327
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837767

感想・レビュー・書評

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  • 済み

  • 図書館で。
    作中の人物で一番苦手だったナデコちゃんの話。確かに彼女が可愛いだけの話だった… カワイイって怖い。

    作中、月火ちゃんがナデコちゃんに説教しているのが我が意を得たり、当意即妙って感じだったので付け加えることは無いな〜 彼らの活躍にこうご期待。カミングスーン、神だけにって件はなんかツボった(笑)

  • 仙石がヒロインの話。まあ、こんなものかな。

  • 物語の中で語られた千石のその場をやり過ごすための行動やしんどい事をなるべくやらないようにする事を自分の中でも思い当たる節が有り、若干だがブルーになった。
    [more]
    この物語は寄り道が少ない気がするが、最初から最後まで千石撫子で構成された物語だった。
    自分を名前で呼ぶ事は第三者視点で捉えているという事らしい。
    人間、何も考えずにはいられない、何も思わずにはいられない。それを口に出す必要があるかは分からないと思う。千石は前髪がある事で口に出さないようにしていたという事なのだろう。
    物語の中で天然で可愛い事を魔性と言っていたが、自分の可愛さを理解して演じている場合は何というのだろうか?

  • 何、この読後感?
    どういうこと?

  • 大多数の読書が期待するものを与えられないところはさすが西尾維新。以下続刊となっているので評価は暫定だが、続刊のタイトル的に今ヒロインが当て馬で終わるんじゃないかと不安が残る。ともあれ解決編に期待するしかなく。

  • 千石撫子の物語。
    千石が語り手なのはいまひとつ入っていきづらかった。言葉遣いが阿良々木くんとちょっと違うからというのもあるし、作者曰く、撫子ちゃん可愛い可愛いという話らしいが、あまり可愛いと感じなかったせいもある。
    阿良々木×戦場ヶ原からしてみれば邪魔にしかならない彼女。なのにこの二人は、他の誰かに対する態度とまるで変わらない。そこも謎。性格的にかなり問題はあるかもしれないけれど、月火ちゃんのほうがよっぽど可愛いと感じたのですが。
    しかし暦お兄ちゃん、千石から見るのは勿論、妹の目から見てもお兄ちゃんは格好良いのだな。

  • 撫子ちゃんは自分に似ている。だから気持ち分かるよ

  •  急展開でびっくり。千石のダメなとことか悩みは、いかにも女子中学生って感じではありつつ、なかなかリアル。クチナワさんが妄想だったという展開はおもしろかった。

  • 千石ーー!!と読後叫びたくなる物語。

    前作も思いましたが、化物語である意味分かりやすく分類されすぎたキャラたちを「キャラ」で終わらせたくない、そんなこっちの想像通りの奴なんていねーぞ!、というような思いがあるのかなと。
    それはアニメ化されたことも影響があるのかなーなんて思ったり。

    ただ、千石ファンもとより、千石に「可愛い」妹キャラを求める人は(自分もその一人)、痛いくらい打ちのめされます、、!!

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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