その鏡は嘘をつく (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 960
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933438

感想・レビュー・書評

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  • 夏目さんだからね。一応ね。

  • 161017図

  • 夏目刑事活躍シリーズ。

  • 志藤検事と夏目刑事の二人の対比で事件を解決していく。
    最終的には解決するけど、志藤検事の強引な進め方に違和感があって、ちょっと展開も強引な気が。
    なんとなく歯切れ悪いままだった。

  • 『刑事のまなざし』に続く夏目刑事シリーズの第2弾。
    今回は長編~♪どっぷり浸かれまっせ~w

    そして、一途な愛に泣く。(☍﹏⁰)クスン

    あ、猫好きな人は読まない方がいいっす・・・。
    ええ、ホントに。

  • シリーズものらしいが生憎と前の話を読んでいないが、主人公たる刑事の持ってる背景とキャラが分からないものの、まあ、そんなことは関係なく読み進めることができたが、主人公が主人公らしくキャラが立っておらず、検事の方が目立った感がある。その両者の対比を狙ったのだろうが、主人公の背景が分からない初読ものには、その意図が伝わらない。医学を志す人の精神の在り方は色々あるとは思うが、強制されてなるものではないのだろうとも思うし、強制的に排除されるべきでもないのだろうとは思う。

  • 夏目刑事シリーズ。他の長編作品にはかなり裏切られたので心配したが、このシリーズは安定しているようだ。やはりテーマが筆者の考えにマッチするからなのだろうか。刑事の約束の続編に期待する。

  • 16/05/07
    ひさしぶりにミステリー小説。面白くて一気読みでした。

  • エリート外科医はなぜ鏡の部屋で殺されたのか。薬丸岳の作品は読んでいて引き込まれる。この作品は今までのよりは少し退屈だが、十分面白い。

  • 夏目信人刑事が活躍するシリーズ第2作。今回は長編。

    鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。事件の鍵を握るのは未来を捨てた青年と予備校女性講師。人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。

    志藤検事の視点が加わったことで、物語に奥行きが出た。今後も楽しみ。

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著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年、『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』『ラスト・ナイト』など。

「2023年 『最後の祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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