彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)
- 講談社 (2015年10月20日発売)
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感想 : 243件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940030
感想・レビュー・書評
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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?に着想を得た作品なんでしょうけど、作者が理系なので考え方もかなり理系的ですよね。
そこらへんの思考を読むのは楽しかったのですが、森博嗣の理想的な超人がここにも出てくるんですね……。きっと森博嗣にとってこのメアリースー的な存在は圧倒的なんでしょう。私はこういうのが苦手……というか、もう少し魅力的に書いてあったらいいのに。
不安に包まれたシリーズ一作目。さてどうなるのかな……。 -
森先生の本は、すべてがFになるの一冊しか読んだことがないが、とても好き。今回の新シリーズもとても期待していた。1冊目は結構時間をかけて読んだ。人間とワォーカロンの区別、とても哲学の問題だと思う。クローンの羊は、羊なのでしょうか?という質問が頭から離れない。
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ハギリ博士はわりとアツい。続きを読みたくなった
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未来の世界とそれが抱える問題など、SF感は抜群。
でもシリーズものとは言え、もう少し謎を明らかにしてから終わって欲しかった。