魔法の色を知っているか? What Color is the Magic? (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940139

感想・レビュー・書評

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  • 作者読みをしていたので、この話はシリーズ化するのかと少し驚いた。
    ウォーカロンに関する理論、というか研究は特に進展はなし。
    やはり、研究者のような賢いんが淡々としているキャラの書き方が上手い、助手(役)とも言葉は多くないが信頼しあっている感じが伝わってくる。

    ストーリーは、前作の焼き直し感を感じ、それほど盛り上がらなかった。

  • 「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、チベットのナクチュへ来たハギリ博士(^^)相変わらず襲撃されて大変!(>_<)なぜナクチュでは今も人間の子供が生まれているのか?魔法の色の事が徐々に解明されていく!ドキドキ(゜゜;)そしてまたまたマガタ博士が登場!最後のハギリ博士との会話にゾクゾクした(-_-;)

  • 前作の内容はすっかり忘れてました。その分何だっけとおもうところもあったが世界設定がはっきりしていて楽しめた。あの人が出てくるがそれがいいのかもしれないし出てこなくてもいいような気もする。ややこしい。

  • 今回も面白かった。
    広がり、深まり、しっかり固まっていく世界観。
    大きな展開や動きはなかったものの惹きこむ力は健在で、満足に読み終えました。
    これから何が起こるんだろう。
    何が明らかになって、どんな展開になるんだろう。と、先が非常に楽しみです。
    他シリーズを点々としかまだ読んでいないので、これも読みたいと思いました。
    でも次巻も早く読みたい。時間が欲しい。
    他シリーズを読破するための森博嗣休暇が欲しいです。

  • 2016 6/17

  • 前作同様楽しめた

  • 前作は感じなかったけど、今作は難しかった様な気がする。

  • Wシリーズ2作目。前作「彼女は1人で歩くのか?」の続編。ハギリが魔法を使えた理由が明らかになります。さらに真賀田四季の存在感が大きくなります。
    このシリーズで、S&M、V、G、四季、百年シリーズの繋がりが明らかになることを期待しています。次巻が楽しみでしょうがない。

  • 連作とは知らず読了。
    SF受容脳さえあれば特に問題なく読めるよ。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    ハリウッド映画なら大爆発&超アクションの連続となりそうなストーリーなのに
    主人公の性格の為か淡々とお話が進む。
    好み。
    ただ、この淡々とした性格が
    単なる性格なのか、
    情愛を知らないからなのか。
    ちょっと気になる。

    前作読んでみたら少しはわかるかな?

  • 『χの悲劇』の衝撃に引き摺られるように読了。
    うーん、内容的に前作と余り変化がないような…。前作はその設定のお披露目で大いに驚かされたので、今回は余り衝撃もなく。状況的にはかなり激動なことがいろいろと起きてるんだけど、語り口が淡々としてるからそこまでの緊迫感がでないのかな。そこが良いところでもあるんだけど。
    しかし他のような一話完結(でもないんだけど)ではない森シリーズを読むのは久しぶりだし、『χ』の驚きを踏まえると、これはシリーズ全体で楽しむものだと思うので、続刊が楽しみです。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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