天女と狼男 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 34
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086012430

作品紹介・あらすじ

不思議な髪の色のせいで、みにくい子、不吉な子といわれ続けてきた少女ハナ。山の神へいけにえを捧げることになり、選ばれたのがハナだった。逃げ出したハナが山奥で出会ったのは、朔と名乗る青年。他人から優しくされたことのないハナにとって、髪の色を誉めてくれた朔の言葉は嬉しいものだった。だが、朔こそがいけにえを必要としている「人狼」で、彼はある病にかかっていたのだ-。

感想・レビュー・書評

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  • これ以上ないくらいの悪役っぷりのウタイさん(笑)、ちょっと生まれ変わってこい。
    ハナと仲良くなっていくと、陽くんが可愛くなっていく(*´꒳`*)気がする…。
    読んじゃうと、スッキリ♪( ´▽`)します。
    是非どぞー!

  • イケニエにされた女の子と、
    山神さまとあがめられた人狼のお話

    イケニエにされた少女ハナの兄が
    とても酷いやつでさぁ
    見事な敵役

    シリーズ1巻

  • 狼男と生け贄に差し出された女の子のお話です。
    ページ数が少なめなので、さらっと読めました。

    黒狼の朔とハナの恋愛部分は予想の範囲でしたけど、悪役ウタイの行動は予想を超えてました。朔の村を襲う理由があんな理由とは思いませんでした。

    たぶんこれで終わりなんでしょうけど、続きもあったらと思いました。

  • 生贄にされた少女と、生贄を拾った男。
    よくある出だしでしたが、内容というかなんと言うか…。
    とりあえず、悪役は途中まで1人勝ち?w

    人物紹介から、すでに怪しい怪しいとは思っていましたが
    相乗以上に色々やらかしてくれていた現状に
    ちょっと拍手でもしたくなってました(笑)

    多分どころではなく恋愛ものなのでしょうが
    そこばかりに目がいってしまって…。
    でも主人公の思考回路は見事でした。
    すりこみってすごいです。

  • 表紙イラストの可愛さに惹かれて手にとってみた。
    ページ数が少なめなのでさらりと読めた。
    設定とかお話とか自分の好み。
    これは1冊完結のような気もするけど、
    続きが出るならまた読みたいなぁ。
    (09.03.04)

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