耳をすませば (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社 (2005年7月15日発売)
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本棚登録 : 473
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086183383

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくて絵も可愛く、原作とは少し違う映画も大好きなのでかなり大切な一冊!
    柊あおいさんは名前から好きです

  • 思い出フィルターがかかっていると思うけど、映画も原作も大好きです。
    自分の気持ちに悩んでいながらも、相手にはっきり伝えるところは大切なこと、大人になっても新しい気付きのある何度読んでも楽しめます。

  • 「柊あおい」の少女マンガ『耳をすませば』を読みました。

    スタジオジブリ製作の劇場アニメ『耳をすませば』の原作です。

    -----story-------------
    8月、夏休み。
    本が大好きな中学生「雫」が不思議な猫に導かれてたどりついた場所は…?
    気になる少年との出会い、将来の夢、生まれて初めての気持ち…。
    「雫」の中で、なにかが変わりはじめる――。
    スタジオジブリによってアニメ化もされたファンタジックストーリー。

    【同時収録】
    『耳をすませば ~幸せな時間~』
    『解説エッセイ/鈴木敏夫』
    『対談/近藤喜文&柊あおい』
    『あとがき/柊あおい』
    -----------------------

    『りぼん』の1989年8月号から連載された作品らしいですが、当時は不人気で4話で打ち切りになったらしいです。

    原作は初めて読んだのですが、

    ○「雫」の自宅が集合住宅(市営住宅?)ではなく瀟洒な一軒家
    ○「聖司」が目指すのがバイオリン製作ではなく絵画
    ○「聖司」は一人っ子ではなく兄「航司」という兄がいる
     (「航司」は、「雫」の姉「汐」と交際している)
    ○猫が太っちょではなく黒猫[『魔女の宅急便』の「ジジ」みたい]
     (しかも2匹います)

    等々の違いがありましたが、骨子は変わっていなくて、大きな違和感はありませんでしたね。

    久しぶりに少女マンガを読みましたが、、、

    元々「萩岩睦美」作品の『銀曜日のおとぎばなし』や『小麦畑の三等星』等の幻想的な作品が好きだったので、懐かしい感じで、愉しく読めました。


    たまにはイイですね。

  •  原作があったことを漫画を見つけたことで知りました。

     ジブリの方は観たことがあったので、てっきり男の子の夢はヴァイオリン職人やと思ってたんですけど、原作やと絵描きさんなんですね。ほえー

     ものすごーーーく、ものすごく個人的にジブリ版よりも好きです。(ジブリファンの友達の目に触れた際の言い訳)

  • 雫たちの声が脳内で再生される。

  • たぶん、大昔、読んでいたと思うが、かなり久しぶりに手にしてみた。

    ジブリで映画化がされていて、それを何度となくテレビで見ていたので、頭にストーリーが入っていたが。。

    あれ?違う!あれ?
    っていうのが、読んでいての感想。

    自分の中の「耳をすませば」は、完全に映画が正となっていたらしい。
    大昔に読んでいた当時、少し苦手な作品だったように記憶している。
    今読み返しても、特に。。。というかんじがしてしまうのはなんだろ?
    映画の方が、成長という過程を楽しんでみている気がするなー。。

  • 何度も買いなおしてる(笑)
    今また読み返しているけど、やっぱりすごく好き。
    雰囲気がすごくいい。

  • 主人公の雫の本好きなところが同じだったのでものすごく親近感を覚えて読んでいたのが懐かしくなる。今でも大好きな作品の一つで、映画化された時の"カントリーロード"は大好きな歌です。

  • 夢見がちな少女・月島雫が、ひと夏の経験を通じて大人への階段をのぼる、爽やかな青春ストーリー。作者の意気込みと裏腹に、わずか4回の連載で打ち切りになってしまった悲運の小品だったが、偶然にも宮崎駿の目にとまり映画化され大ヒットした。映画化の経緯は鈴木敏夫Pが解説エッセイで書いているが、奇跡の上にも奇跡を重ねたような驚愕の展開に、思わず「えぇーっ!」と声が出た。作品の内容も、内容以外の部分も、じつにファンタジックである。

  • 手書きの図書カードが懐かしい。中学生の頃に、下呂市に行った帰りに、『耳をすませば』、『耳をすませば 幸せな時間』を買ってもらったことを思い出す。なぜか昔読んだ時よりもっとおもしろかった。原作も、映画も、それぞれ両方が素敵です。

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著者プロフィール

1985年の初連載作「星の瞳のシルエット」が大ヒットに。その後も、スタジオジブリにより映画化された「耳をすませば」「バロン 猫の男爵」や、「銀色のハーモニー」など少女たちの熱烈な支持を受ける作品を発表し続けている。

「2021年 『星屑セレナーデ 星の瞳のシルエット another story』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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