- Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086183383
感想・レビュー・書評
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読みやすくて絵も可愛く、原作とは少し違う映画も大好きなのでかなり大切な一冊!
柊あおいさんは名前から好きです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思い出フィルターがかかっていると思うけど、映画も原作も大好きです。
自分の気持ちに悩んでいながらも、相手にはっきり伝えるところは大切なこと、大人になっても新しい気付きのある何度読んでも楽しめます。 -
「柊あおい」の少女マンガ『耳をすませば』を読みました。
スタジオジブリ製作の劇場アニメ『耳をすませば』の原作です。
-----story-------------
8月、夏休み。
本が大好きな中学生「雫」が不思議な猫に導かれてたどりついた場所は…?
気になる少年との出会い、将来の夢、生まれて初めての気持ち…。
「雫」の中で、なにかが変わりはじめる――。
スタジオジブリによってアニメ化もされたファンタジックストーリー。
【同時収録】
『耳をすませば ~幸せな時間~』
『解説エッセイ/鈴木敏夫』
『対談/近藤喜文&柊あおい』
『あとがき/柊あおい』
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『りぼん』の1989年8月号から連載された作品らしいですが、当時は不人気で4話で打ち切りになったらしいです。
原作は初めて読んだのですが、
○「雫」の自宅が集合住宅(市営住宅?)ではなく瀟洒な一軒家
○「聖司」が目指すのがバイオリン製作ではなく絵画
○「聖司」は一人っ子ではなく兄「航司」という兄がいる
(「航司」は、「雫」の姉「汐」と交際している)
○猫が太っちょではなく黒猫[『魔女の宅急便』の「ジジ」みたい]
(しかも2匹います)
等々の違いがありましたが、骨子は変わっていなくて、大きな違和感はありませんでしたね。
久しぶりに少女マンガを読みましたが、、、
元々「萩岩睦美」作品の『銀曜日のおとぎばなし』や『小麦畑の三等星』等の幻想的な作品が好きだったので、懐かしい感じで、愉しく読めました。
たまにはイイですね。 -
原作があったことを漫画を見つけたことで知りました。
ジブリの方は観たことがあったので、てっきり男の子の夢はヴァイオリン職人やと思ってたんですけど、原作やと絵描きさんなんですね。ほえー
ものすごーーーく、ものすごく個人的にジブリ版よりも好きです。(ジブリファンの友達の目に触れた際の言い訳) -
雫たちの声が脳内で再生される。
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たぶん、大昔、読んでいたと思うが、かなり久しぶりに手にしてみた。
ジブリで映画化がされていて、それを何度となくテレビで見ていたので、頭にストーリーが入っていたが。。
あれ?違う!あれ?
っていうのが、読んでいての感想。
自分の中の「耳をすませば」は、完全に映画が正となっていたらしい。
大昔に読んでいた当時、少し苦手な作品だったように記憶している。
今読み返しても、特に。。。というかんじがしてしまうのはなんだろ?
映画の方が、成長という過程を楽しんでみている気がするなー。。 -
何度も買いなおしてる(笑)
今また読み返しているけど、やっぱりすごく好き。
雰囲気がすごくいい。 -
夢見がちな少女・月島雫が、ひと夏の経験を通じて大人への階段をのぼる、爽やかな青春ストーリー。作者の意気込みと裏腹に、わずか4回の連載で打ち切りになってしまった悲運の小品だったが、偶然にも宮崎駿の目にとまり映画化され大ヒットした。映画化の経緯は鈴木敏夫Pが解説エッセイで書いているが、奇跡の上にも奇跡を重ねたような驚愕の展開に、思わず「えぇーっ!」と声が出た。作品の内容も、内容以外の部分も、じつにファンタジックである。
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手書きの図書カードが懐かしい。中学生の頃に、下呂市に行った帰りに、『耳をすませば』、『耳をすませば 幸せな時間』を買ってもらったことを思い出す。なぜか昔読んだ時よりもっとおもしろかった。原作も、映画も、それぞれ両方が素敵です。