- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087451580
感想・レビュー・書評
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ブログや記事を載せて本に入り込ませる技術はさすがだなと感じたが、車にたまたま居たという描写がしっくりこない。計画性が少しはあっても良かったと思うが、語りたい部分はソコでは無いと思うのでしょうがないのだろう。
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初めて湊かなえさんの作品を読みました。どこかでおすすめしていたので読んでみました。
関係者へのインタビュー形式の描写や巻末の資料や掲示板の描写が面白く一気読みしました!映画化もされていて自分の地元で撮影したかと思いますが映像化も納得の面白さ! -
何回目かな?
1年に1回くらい、読みたくなるなぁ〜。
赤星は、すごく薄っぺらい人に書かれていて、描写が上手いなぁ〜と思う!
犯人は、最後までわからないよね!
だから、面白いんだけど♪
女同士の戦い、地味にあるよね・・・。
しかも、ゴシップ記事読んでいるようで、面白いと思っちゃうのもあるなぁ・・・。 -
映画も観ていて、
今回小説読むのも二回目。
7〜8年ぶりだったので真犯人も忘れてて
改めて読んで知る真相に唸ってしまった…。
物語というよりは、ある事件に関わる人や
容疑者の関係者への取材の回答と
巻末の参考資料(SNS、新聞、雑誌、ブログなどのメディアによる情報公開)だけで話が進んで収束していく。
ほんっとに湊かなえさんにしか書けないわ、、、
SNSと人の噂ででっち上がる犯人像。
語り手が変われば語られる情景もひっくり返る。
何が真実なのか分かんないなら
多人数が信じてるこの説を真実にしちゃえ、となる深層心理。
登場人物みんな悪意の塊なのに
本当に読んでてお話に入り込んじゃう。
湊かなえさん、最高です。
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初めて読んだ湊かなえさんの本。
映画が気になってましたが、同僚のおすすめが後押しになって読んでみました。
後ろの方にある資料、SNSや掲示板の書き込み。容疑者周辺の人達のインタビュー形式で進む物語と行ったり来たりして読了。この流れで終わらないよな〜と思ったら最後の最後で…。
SNSや世間の思い込みの描写がリアルで、なんだか現実にありそうでヒヤリとしました。
映画も追って観ましたが面白かったです! -
ちょっと難しかった。
何回も読んで理解するような本なのではないか。