- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087451580
感想・レビュー・書評
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なんとなくオチの想像はついていた。犯人の動機が薄い気がする。
基本は登場人物の台詞だけなので読みやすいけど、資料が巻末についているのに気がつかなくて一番最後に読んだ。
セリフでその人の人格がよくわかって面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかったけど、ミステリー読みすぎて最初から犯人当ててしまった
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事件の関係者達の証言によって、ストーリー進行していく作品。個人的に結末での驚きはなかったが、会話調で書かれている文なので読みやすい。
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2023年6月 読了
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めっちゃ騙されました。
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これぞ湊さん、なあらゆる登場人物たちの主観であることないこと入り交じる好き勝手言いたい放題無責任の極みを味わえる作品。結局大学時代の友人も悪意を持って晒し者にしていたんだろうかと思うと、主人公・城野美姫が不憫すぎる。人によって同じ事柄でも見ている角度や考え方が違うと受け取り方が180度変わる様は読んでいてとても面白く感じる。真面目に他人に迷惑をかけずに生きていても報われないことがあるという世知辛いお話。関連資料は巻末でなく、章ごとに挟んである方が読みやすいと思う。
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この作者らしい仄暗さや人間の嫌なところの描写が良く、とても読みやすくもあったが、ストーリーに意外性が欠ける。それぞれの登場人物の深掘り具合も足りない気がしたため、そこまでのヒット感はなかった。