- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460865
感想・レビュー・書評
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19巻完結の作品の1作目!
原作の水滸伝でとは違う好漢達の出会いと繋がりが良い!
武松や林冲の心の脆さや魯知人の懐の深さ、宋江の考えの深さと塩の道など、原作を大きく補足しながら物語は進んで行きます。
次の作品が楽しみです。
それと九紋龍の今後の活躍を期待したいのと、黒旋風の登場が待ち遠しいです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国を舞台とした内容なので地名と名詞がなかなか覚えにくいのは仕方が無い。それをも忘れる位文章構成が見事で、どんどん読めた。描写があざやか。一生懸命同士をスカウトしている段階なので、物語は動かないが、これから激動の予感はひしひしと感じる。
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林冲‼︎
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中盤が過ぎ、林冲が獄に入ったあたりから面白くなってきた。二巻が楽しみ。
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漢達の世直しに対する熱い志に感銘。人は一人では大事を成せない。続きが楽しみ。
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他、北方先生照料了我。很读容易。好久热中读了。集中过多,电车快要坐过站了。
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19巻まであるので、沢山読める夏休みにオススメします。命の限り生きる人物達は、本当にかっこよくて、面白くて、一気に読めます。“漢”とは、こういう人達のことを言うのかもしれないと思います。敵である青蓮寺や、童貫元帥も魅力的です。
[リブレター2022年7月20日号 紹介本]
中国の宋の時代が背景の小説です。最初から強い英雄ではなくて、社会から外れてしまったけれど正義感のある真面目な人たちが、苦労しながら協力して戦い最後に悪を倒すというストーリーが好きです。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。
原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!!
原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。
俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。
水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。
最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。
108人全員が個性的でなおかつ熱い!!
『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。
また、全員死に様がかっこ良過ぎる。
漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。
豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。 -
読み終えると林冲の話がメインで進んでいたのか一番印象に残っていた。「水滸伝」という題名は知っていたのだが話を読むのは初めて。これからどのように展開するのか楽しみ。