水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460865

感想・レビュー・書評

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  • 「全国ビブリオバトル2015~首都決戦~四国Aブロック地区予選会」
    (2015年11月15日/徳島市立図書館)
    「ビブリオバトル」
    (2017年2月13日/図書館1階ラーニングコモンズ)

    http://opac.lib.tokushima-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?materialid=310000179

  • 昔読んで強い影響を受けた本として、中国古典・四大奇書の1つ水滸伝を。
    全体についてですが、管理上1巻を紹介。

    主人公側の登場人物だけでも108人と多すぎるし、
    名前になじみもなく最初は全然読み進められませんが、
    それを乗り越えたところには
    人間模様、生き様について涙なしでは読み進められないストーリーが。。。?

    ビジネスへの応用という意味でも、戦争のテーマが重なるため、
    参考になる要素は随所にあると思う。

    国を倒すという「志(=ビジョン)」にて繋がり、
    戦いに必要な「兵站(⇒ロジ⇒運用など)」をきちんと意識した戦略を立て、
    個々人の特性を生かした役割分担、チームとする「適材適所」など・・・
    「人」や「組織」を考える際に考慮したい要素もたくさん感じることができる。

    19巻もあるので最後まで読むのに時間はかかるし骨は折れるかもしれないが、
    おすすめしたい本。

    細かいところはさておき、
    個人的には組織の理想形の一つとして「梁山泊」(主人公たちのお城みたいな場所)をとらえています。

    【いしの】

  • 三国志はとても好きですが、水滸伝は有名どころの人物を知っている程度。
    そろそろかじってみようと読み始めました。
    いろんな人物が出てきますが、多少の予備知識のおかげが戸惑うことなくサクサク読めています。
    一巻は宋江と晁蓋を中心に仲間を集めているところです。
    林沖はどうなるのか!!

  • なかなか水滸伝までたどり着けなかったが、いよいよ着手。
    いきなり躍動する登場人物。

  • 水滸伝も北方謙三作品も初めてで、予備知識なしに読み始めたけど、すごい面白かった。
    王進も林冲も魅力的。林冲にひどいことが起こりすぎ。最後は涙を浮かべてしまった。
    登場人物が多いので、続けて読まないと忘れてしまいそう…。

  • なにげに読み始めたが、さすが北方さん、すぐにのめりこんだ。人がそれぞれ魅力。
    この方の人物描写、すてき。
    解説を読み、中国版に興味が湧いた。読むのは難しそうなにげに気もするけれど、北方さんのを読んだあとにでも、比較のためにパラパラ見てみたい。
    吉川英治さんの訳本をチェックしてみます!
    20150405読了

  • 北方さんの本は三国志を読んで好きだったので、水滸伝も読み始めた。
    北方ワールドというか相変わらず惹き込まれてしまう筆力は圧巻。
    19巻まで先は長いが、ちょっとずつ読み進めたいと思う。

  • 中国に200年以上伝わる水滸伝のリライト。 キャラクターが沢山出てきますが、漏れなく魅力的。だいたい高潔。林冲の成長が良いね!(・∀・)

    とりあえず宋江が天魁星で主人公なのかな。清風山の盗賊が居たり、医者が出てきたり、おぉ、幻想水滸伝の知識も役に立つ。

  • すべてが始まる。
    すべて終わってからとも思ったけど、もう一度豪傑たちに会いたくなって、再読スタート。

  • ある1,2

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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