さくら日和 (集英社文庫)

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感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461350

感想・レビュー・書評

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  • さくらももこさんが亡くなられたので、久しぶりに本を読んだ。人生を楽しく過ごしたいと思える本。

  • ももこさん自身が死んだときの印税やら“さくらももこ遺作フェア”の話や長寿の為の健康オタクぶりが面白おかしく書かれていたが、急逝のショックで哀しく感じられた。
    生活の中のちょっとした面白さを見つけ出す才能は天下一品。
    おばあちゃんになってからのももこさんのエッセイも読みたかった。早世されたのが残念です。

  • さくらももこさんがお亡くなりになり追悼の意を込めてエッセイを読んでみた。
    何冊が並ぶ中から読んだことのないものを手に取ったのだが読み始めてのっけからびっくりした。
    お友達の賀来千香子さんのお兄さんを会社に引き抜く説得として もしわたしが死んでも没後フェアが書店で開かれるだろう。その印税が入るからと…面白おかしく語られている。
    会社に引き抜いた賀来さんのお兄さんの為にも没後5年目フェアも没後10年目フェアも必ず買い続けようと誓いました。
    面白いエッセイや可愛いイラスト そしてもちろんちびまる子ちゃんも。
    笑って癒されて かけがえのない時間を貰いました。
    ありがとうございました。

  • お兄ちゃんのスカウトの没後フェアのくだりが凄く面白くて掴みバッチリでした。笑
    ヒロシは産まれてからずっとヒロシの調子だし、健康の研究も凄いなとちょっと尊敬。自作ワインなんて凄く手間かかりそうだけど、凝り性なんですね。相変わらず読んでて楽しかったです*

  • 確か、中学生の頃にさくらももこのエッセイを読んだ気がするので、かなり久しぶりに読んで、あー確かにこういう空気だったな、と思い出した。フワッとしてるような、鋭いような、何ともな空気。家族ネタは面白く、特に姉と謎の熱意を燃やす「浄水器のフィルター」と、「その後の近況」に出てくる家族総出で息子に薬のませる話は笑えた。会社ネタは若干内輪感があるが、くいしんぼう同盟の本気度がやばくて笑う。
    もう10年前のエッセイだが、今はさくら一家はどうなっているのかなぁ。ヒロシが元気だといい。

  • 心が荒んでいるタイミングで、たまたま目に留まったので読んでみました。
    ほっこりして、荒んだ心が癒されました。ありがたや。ありがたや。

    ヒロシのセリフがいちいちアニメの声で脳内再生されるもんで、笑いを堪えるのに必死でした。。。

  • 「新福さんを祝う会」とても面白かったです^^くだらないと言うか、ありふれた日常が素晴らしいというか、ほっこりします。日常の面白い話を拾いそれを文章にして読者をも幸せに出来るさくらももこさんはすごいと思いました。探せば毎日の中も面白くて、楽しいことに溢れていると気づかされます。個人的に、息子がさくらももこと疑っている話がお気に入りです☆☆さくらももこさんのエッセイをコンプリートしたいです!!!おすすめあれば教えてください~

  • さくらプロダクション楽しそうだな。

  • 離婚直後のことが書かれていたりするので、さくらももこさんの噂、家族のことなど、当時の心理状況が少しだけ垣間見えます。
    何かとネットの噂で色々ねつ造されてたりしますが、お姉さんのこと、両親のことも、なんとなく書かれていてノンビリしたさくら家の事情がわかるエッセイです。

  • 中学生ぐらいの頃に初めて読みました。その頃はハードカバーでした。凄く面白くてくすくす笑いながら読んでいたのを覚えています。あれからもう10年あまり経ち、懐かしさから文庫本を読んでみましたが思いのほか面白いと感じませんでした。もっと笑った気がするのになー?と肩透かしを食らった感じ。著者のエッセイも色々読んできたので慣れてきたのか。私の笑の感性が変わってしまったのか。
    少し淋しい気持ちになりました。笑

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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