- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468472
感想・レビュー・書評
-
2021.8.14読了
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう気持ちになるから、相手にこう思わせるのではないかと思って言えないコトバたち。自分はなんだろうかと考えました。
身内に不幸があった同僚になんて声をかけたら良いのかいつもわからないですね。形式ばった言葉は気持ちがこもってないようでためらわれるし、何人にも声を掛けられたらいちいち思い出させちゃいそうではばかられます。
結構ですも言えないコトバ。大人のコトバって感じだけど、小学生の時に友達が自分の母に使ってなぜか傷ついた記憶があります。
元気をあげるの章で、元気になれた何割かは本来自分がもっている力のおかげだという考え方が素敵だと思いました。
-
気にしすぎ!
って思うけど、わかるー
私もパンツじゃなくてずぼんって言いたい -
照れくさくて言えないコトバや嫌な気分になるから言わないコトバとかわかる部分もありフムフムと読んだ。
-
周りの人たちはわりと気軽に使っているのに自分の辞書にはないなあって言葉を挙げている。つまらないこだわりに縛られているなあと思いながらも、わりと自分が口にする言葉には厳格・厳密なつもりの私。なぜか使わないその感覚を益田さんは書いてくれているんだけど、わりと自分と似ているなあと思いながら読んだ……んだけど、多くの人も同じように思うのだろうか。だから、益田さんの書くもの、描くものが人気を呼ぶということなんでしょうしね。
共感しつつ、一味違う書きぶりに感じたのは「孤独死」のところ。益田さんが書くように、たまたま一人のときに死に発見が遅くなったとしても、それだけをとって孤独死なんていわれたくないのは同じ。でも益田さんは、親に虐待を受けて命を落とす子どもこそ孤独死だと書く。そこまでは思っていなかった。でもこの思いにも同意。 -
価値観って色々。共感するとこ、しないとこある
-
あるある私も言えない言葉って少なからずある。
そいうえば”お冷ください”って言わなくなったな。
お水だよね。お会計はいうけどおあいそも言わない。
ましてやチェックなんて言ったことない。
イタリアンは普通に言ってる。(著者は言えない言葉らしい)
その人によって何が照れポイントか違うからね。
さばさば系の女ともだちはひとりもいないってのも著者の性格なんだろうね。
長らく彼氏と同居してるみたいだけど、事実婚ってやつなんだろうか。
”結婚しないの?”これはもう絶対言えないことばである。 -
普段何気なく使っている言葉が人によって受け取り方が違うんだなと改めて感じた。特に印象的だった言えないコトバは「元気だけが取り柄です」だ。元気であればなんでも出来る。それ以上の幸せは無いと思った。
-
初エッセイ。
確かに!と共感できる部分あり。
だけどわたしはそもそもエッセイが苦手なのかな、、、?
あんまり頭に入ってこなかった。