- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468472
感想・レビュー・書評
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『私、人見知りなんです』
知らねー、勝手にどうぞ、とおもってたけど、
筆者はこの言葉を言われると、他人の荷物を背負わさ
れている気になる、とのこと。
知らねー、勝手にどうぞと思っていた気持ちをドンピシャで表現してくれた。
そう、他人の荷物を背負わされるのだ。
社会人でよくある『私、プレゼン苦手なんです』
とかもこのパターンだ!勝手に荷物を負わされる。苦手かどうか、人見知りかどうか、本人が思うのは勝手。こういうのは他者が評価?思う?こと。自分の荷物を他人に丸投げるなよ。と、私の中で合点が言った。
私も日頃なんか府に落ちないと思ってた言葉たちを、そうそう、と思えたり、今迄気付かなかったそういう考えがあるか、と思えて面白かった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近、益田ミリさんの作品にハマっている。
ユルいけれど深かったり、笑えるけど考えさせられたり。 -
話す言葉はその人自身を表すこともあるから、使いたい言葉を選んで使いたいと思う
言いにくいコトバって確かにあるな〜 -
初めての益田ミリさん久々のエッセイ。言葉の流行り廃り2009年作品の割に古さを感じさせないのは筆者の凄さかも。人気シリーズすーちゃんも読んでみたいです。
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ふふふ。。。
読んでいて、そうそう、その通り。
思わず、最初の お冷から、、、昔はそう言っていたと、、、思ってしまった。
今日は、12月もあと10日余り、年賀状の季節だが、、、
母から、私は、友人への手紙に、
「来年は是非ともおめもじしたいですね」なんて言葉をならったので、ずーと書いているのだが、、、若い方には、チンプンカンプンかも。
「鶴首しています」
「ご健勝のことをお祈り申し上げます。」なんて書いていました。
ちょっとしたことだけど、昭和も長かったので、戦前、戦中、戦後と、言葉遣いも、物の言い方も少しづつ違っている。
その上に、平成も長かったので、昭和に近い世代と令和に近い世代とも、全然言葉が、違う。
黒電話で、ダイヤルをまわしていた時代を知って人も数くなくなってきているのだから、、、言葉も、知っていて、作者益田ミリ氏のように言えるか言えないか迷う言葉が、沢山で来る。
読み終えて、世代に合わせて、言葉遣いも気をつけないといけないと、思った本であった。 -
美容室で読み、ニヤニヤが止まらず少し恥ずかしかった。
あるある、私も言いたいけど言えない言葉。
自分が言うと言葉が浮いてる気がして、、言えない。 -
みんな使ってるけど、なんだか照れくさくて言えないコトバ。
分かる~と思ったり、これも?って驚いたり。
個人的に言えないコトバは「リスケ」です。 -
男女問わず、中年になれば、そーそーと同意しながら楽しめる。
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「おひや」「チャリ」「おあいそ」私も言えない。