- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087715613
感想・レビュー・書評
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バブル世代のミチルさん
45才になって、現実と自分に向き合う感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バブル期に若い時代を過ごしちやほやされていた45歳の主人公ミチル。その過去にしばられながら何かを期待したり自分はまだまだいけてると思っていた。だけど、現実を少しずつ知り変わっていく。現実に気付いた者が楽になれるよね。時代は止まらない。
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バブルを満喫し、未だにあの頃を忘れられずにいるアラフォーOLのミチル。「いつでも振れる」とキープしていたはずの男はあっさり他の女性と結婚してしまい、そのショックで仕事もやめてしまう……。
やむなく始めたはずのバイトで仲間に思わぬ才能を見初められ、自分で立って生きていくことの充実感に目覚めていくプロセスが爽快だった。こういう人、リアルにいそう。 -
45歳まで営業補助職で特技なし、付き合う男友達にはそう困らず、バブル後もそこそこ楽しい人生を過ごしてきたという主人公。いい年して能天気すぎる”あほキャラ”の人生の落としどころを探るという、少々ブラックな小説。
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2014/7/9 読了
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ミチルさん、人にやさしくできて、ヒトからもやさしくされて、いい人生送ってます!
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おもしろい。ずっと読んでいたかった。
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バブル世代は諦めが悪い。だってあの頃も楽しかったけど今だって楽しみたいんだもん。悪いか!