- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087747669
感想・レビュー・書評
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やっぱりいいな。
「この世」に馴染んでいくことの後ろめたさは
ちょっとわかる気がするなー。
でも、「この世」の大穴に吸い込まれていくようとは
感じたことなかった。でも、それがいいとか悪いとかではなくて、そうなのかもしれないって思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
穂村さん…。
一話目から、倒錯した世界観。
圧倒的歪み。脳内にひずみが巻き起こる。
世界が歪むこの感じが味わいたくて、穂村さんの本を求めてしまう。
しかし、しかし、しかし、。。。
本当はみんな(生をうけたヒトすべてが…)、唯一無二なのではないのか?
何冊か読むうちにそんな思いも頭をもたげてきた…。 -
不器用さは愛おしさだなあって思う。
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"「電車のなかで本を読む女性の口元に微笑が……」
先日も、いつものように陶酔しながら熱く語った。
私が話し終えたとき、静かに聞いていた若い友人のひとりがこう云った。
「でも、『本』のイメージに必ず『女』がセットでついてくるというのは、真の本好きじゃありませんね。それは女好きです」
鋭い意見にショックを受ける。"[p.152_真の本好き] -
日記書きたくなった。
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「エスプレッソ」や「あだ名」で共感の渦に巻き込まれた。
あと「DVD」のわかんないまま書いた感が好き。 -
三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」からこの本にたどり着いた。共感できることが多い。人生のリハーサルはすでに終わり、まさしく今が本番中なんだと自覚させられた。
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穂村さんのエッセイもなかなか好きだなー