- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087747669
感想・レビュー・書評
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穂村さんの若い頃や独身時代のエピソードは、何故か宮下草薙の草薙さんが一人語っているような気持ちになります。
このタイミングで、ふっと力の抜ける本。図書館が臨時休館になる前に借りられてよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りて。穂村さんの本結構好きだけどすぐ読み終わってしまうのでなるべく図書館で借りることにする。
2005年出版とちょっと前の本で、前半穂村さん独身。やはり最近の本の方が面白いような気がする。さらっと読みました。 -
本についてのエッセイが◎。
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穂村弘節を感じられる一冊。
時々クスリと笑えて、軽い読書にぴったり。 -
「おすすめのエッセイを教えて下さい」という(誰かの)質問に対してオススメされていたので、図書館で借りて読んでみた。他人に対する感じ方というか、言葉は悪いけど”後ろ向きさ”が非常に共感できて大変面白く読めました。すごく納得する言葉も多くて掘り出し物でした! 誰かの質問に答えてオススメしてくれた誰かさん、ありがとう!!
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思考が働かなくなった夜中などに読むとよい。とても笑う。
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再読でした。
元彼の怖い話のところで、思い出した。
でもそのあとは、さっぱり記憶に残ってなくて。
初めて読むのと同じ感じで楽しめました。
基本的に、ちょっとへたれで情けない筆者のエッセイなのだけど、
胸にある、「何者か」への渇望が共鳴するんですよね。
すごいいいライブ観たあとの、
「自分はなんて・・・」ってがっくりするところとか。
大きなものを見て、
「大きい! すごい!」って、純粋にその想いだけで感動出来ないの。
「それに比べて自分は・・・」って、内省がきちゃう。
自意識が肥大化しているんだろうね。
それをもてあましてる。
軽く読める面白いエッセイなんだけど、
そういう、著者と共鳴するところも楽しめる一冊。 -
今はまだ本番じゃなくてリハーサルだからって言い聞かせる穂村さんが段々かわいく見えてきました。生活していると他人に引け目を感じたり自分はだめだなあと思うことはたくさんあると思うけど、それを自虐してうまく笑いに変えていて楽しかったです!(本人にとっては本気で悩んでいるかもしれないけど)
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笑う~~~。
脱力系自虐エッセイ。
力まず読めて休憩にぴったり。