リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.16
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本棚登録 : 1547
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088775395

感想・レビュー・書評

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  • ドリームスをあと一歩の所まで追いつめたものの敗退したタイガース。
    しかし、それをきっかけに彼らは、「来年のドリームス撃破」という新しい目標を胸に再スタートを切る。
    会社の倒産で生きる指針を失いつつあった野宮は、彼らを目の当たりにして、己の再起も計ろうとするが・・・。

  • おおー良かった!本当に良かった!
    安積の準備の良さに笑った(笑)

    高橋を掬いあげてるのはお父さんと彼女かな。
    お父さんのメール可愛いなぁ。そしてあたたかい。
    「床トラ」の時、すごく胸がいっぱいになって「頑張れ頑張れ…!」と心の中でいっぱい応援してしまいました。
    ヲタクの青年(おじさん?)もなかなか。

    野宮も、夏美のおかげで光を見つけた。
    やっと気づいたか!って感じだけど…。

    うん、この巻それぞれが光を見出してきた感じでいいですね!
    しかし…きっとこのまま順調にはいかないのだろうな…わからないけど。

  • ほふくして前進するような、やっと生きている人の力が感じられる一巻。今まで巻の中で一番好きかも。

    68pの息子にメールを送る不器用な父に、涙。涙。涙。

    夏美の名セリフ
    「どうせ泣くんなら やりたいことやれば」96p
    「これしかない!みたいな 笑いたい奴は笑え!って--」100p
    「焼け野が原の その中にひとつだけ 焼けずに残ってたもの」117p

    164,5pの床トラができた瞬間の久信を描いた見開きは鳥肌が立った。

    208pの白鳥のセリフ「強さってなんだろうな 高橋君…」「強くなりてえなあ」これはそのまま今の私の叫びでもある。

  • あとんす!!

  • 笑いたい奴は笑え、どこにでもあるセリフだけど、「リアル」の中では言葉が命を持って動き出す。

  • まんが 726.1||イノ||8

  • 内容説明
    既刊累計1000万部突破! 今回は「リアル」×「コブクロ」マンガと音楽が夢のコラボ! 10月29日発売のYJ本誌ではコミックス8巻発売記念として、「リアル」×「コブクロ」描き下ろしポスター掲載! No.50からは2週連続で「リアル」手帳全員サービスも始まります! まだまだいっぱいスペシャルが! 最新8巻のオビは必見です!



    それぞれの物語が同時に進んでとても楽しいです。
    いつかそれが一つにまとまるのかなぁ??
    なんて思いながら楽しんでます♪

  • この時期に読むべき一冊でした。これとこの後に書く浅野いにおの短編集は。もう刺さる刺さる。。。一年に一冊で出るこいつと自分との出会いがこのタイミングってのは、ある意味、すごいなぁ、と思う。いや、やっぱりそういうのってある、と強く思う。やっぱり僕は野宮です、感情移入するのは。。。91ページからの流れ(「そうか、今わかった。俺はキズついたんだ。・・・俺は傷ついてる。道を見失っちまった。今度こそ。心に膜がはったみたいで何も見えねえや。」の部分)。完全に違う状況なのに、完全に自分の感情とかぶさってしまって、やばかった。それに対してミルフィーユが出される部分とか、何でそこでミルフィーユを選んでくるよっていうそのいちいち的確に僕の心を掴んでくる感じ(え、何でミルフィーユで掴まれてるのって思うかもしれないけど、いや、掴まれるんです、いろいろあって)。その後の「笑いたきゃ笑え」の部分も然り。それが先日の僕の日記に影響しているのは明白だったりする。と裏話めいたことをしてみる。まぁ、本当の意味での裏話はしないけど。(08/11/4)

  • 「「歩けない世界」にもきっと「9秒台」はあるんだ。」

    脊髄損傷だと椅子から床に移動するだけでタイヘンとは知らなかった。腹筋も背筋も使えないので腕の力とバランスだけで移動するのは一苦労というだけでドラマとなる。

  • どうせ泣くんならやりたいことやれば―

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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