- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088810768
感想・レビュー・書評
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リハビリ中のこともちゃんと描かれてて好き
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栗花落カナヲも予測変換で出てくる。
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■書名
書名:鬼滅の刃 6
著者:吾峠 呼世晴 (著)
■感想
23巻にまとめて記載。 -
みなさん、時々入院や治療期間に入る。
絵の目が点(・・)の回もままある。辺りは、先入観になかったな、意外。 -
緊張と弛緩。物語の展開が更に早くなってきた。
アニメを先に見たけど、漫画だと考えながら読めるから、また違う面白さを感じる。
次巻も早く読みたい。 -
煉獄かっこいい。
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『鬼滅の刃』6巻から11巻までの感想です。
1巻から5巻までの感想を書いたのは、昨年(2020年)11月。3ヶ月も経ってしまいましたが、まだそんなもんか、と感じている自分もいます。もっと早くに読みたかったのですが、8巻以降がどの本屋に行っても売っていなかったのです。やっと全巻買い揃えられたのは、忘れもしない昨年12月25日、最高のクリスマスプレゼントだと思ったものでした。
そのときには他に読みたい本があったので、先にそちらを何冊か読んでいたのですが、そのうちにいろいろあって心身ともに疲れ果ててしまい、大好きなはずの読書があまり楽しめなくなっていることに気づきました。これではいかんと、しばらく自分を整えるためにボーッと過ごしておりましたところ、ふと、久しぶりにキメツでも読んで笑いたいと思い、手に取ってみた次第でございます。
やっぱりおもしろいわぁ! たっぷり笑ったし、泣きました。こういう感情の解放は心を整えることにつながるので、今ではだいぶ復活の兆しが見えてきましたよ。この作品に感謝です。
さて、6巻から7巻にかけては、那田蜘蛛山での戦いの後、蝶屋敷へ連れて行かれた炭治郎と善逸と伊之助の3人が、ケガの治療と機能回復訓練に励みます。7巻と8巻では、無限列車に乗り込み、炎柱の煉獄杏寿郎とともに鬼と戦います。ここが映画化されましたね。また9巻から11巻では、音柱の宇髄天元とともに、浅草吉原を牙城とする鬼と戦います。はじめはキリよく5冊分ずつ感想を書くつもりでいたのですが、今回は話の区切りの良い11巻までの感想を書くことにしました。
いろいろなことがわかってきて、ストーリーに厚みが出てますますおもしろくなってきました。炭治郎の父親が舞うヒノカミ神楽とは何なのか、炭治郎の額の傷(アザ?)は何なのか、伊之助はなぜ猪の頭をかぶっているのか、などなど、ずっと気になっていたことが少しずつ明らかになっていきます。気づけば炭治郎と善逸と伊之助の階級が庚に上がってるし(鬼殺隊の階級については、2020年末に書いた『鬼滅の刃 外伝』の感想をご参照ください)。いつどうやって上がったのかしら……。
では今回も、各巻で初登場のキャラたちをメモしておきます。
【6巻】
・煉獄杏寿郎(炎柱。熱い男!)
・宇髄天元(音柱。派手好き。8巻で名乗るとき、元忍であると自己紹介)
・甘露寺蜜璃(恋柱。すぐキュンキュンしちゃう)
・悲鳴嶼行冥(岩柱。いつも数珠を持ち、念仏を唱えている)
・時透無一郎(霞柱。ボーッとしているように見えるけど……)
・伊黒小芭内(蛇柱。首に白蛇を巻いていて、ネチネチした性格)
・不死川実弥(風柱。全身キズだらけ)
・産屋敷耀哉(鬼殺隊当主で、お館様と呼ばれる。声と動きがf分の1ゆらぎ)
・栗花落カナヲ(胡蝶しのぶの継子で、蝶屋敷にいる。実は1巻で登場している)
・神崎アオイ(蝶屋敷にいる隊士で、キビキビテキパキしている)
・村田さん(那田蜘蛛山で出会った鬼殺隊の先輩。4巻の初登場キャラで書くべきだった人。まさか再会するとは……)
・なほちゃん、きよちゃん、すみちゃん(名字はそれぞれ、高田、寺内、中原。蝶屋敷にいる三人娘で、炭治郎をめっちゃ応援してくれる)
・鉄穴森(伊之助の刀鍛冶。お気持ちわかります……)
【7巻】
・父上(煉獄杏寿郎の父、槇寿郎。元柱)
・煉獄千寿郎(杏寿郎の弟)
【8巻】
・母上(煉獄杏寿郎の母、瑠火)
【9巻】
・ムキムキねずみ(天元の使いである“忍獣”。かわいい……)
・須磨(宇髄天元の妻の一人。くノ一)
・雛鶴(上に同じ)
・まきを(上に同じ)
【10巻】なし
【11巻】
・あまね(お館様の妻か?)
禰豆子はかわいいし、炭治郎は人を魅了してやまないし、善逸のコメディ度は増してるし、伊之助は相変わらず名前間違えるし、煉獄さんはグッとくるし、宇髄天元はヒャッハーだし、今回もキャラの魅力が爆発しております!