- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091340108
作品紹介・あらすじ
巨匠・篠原千絵の描く本格ロマン・サーガ!
16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた
少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのは
ギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。
マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。
そして、彼女が彼によって教育を施されて
向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。
「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が”献上”されたのは、
オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった---。
「闇のパープル・アイ」「天は赤い河のほとり」の
巨匠・篠原千絵が描く、本格ロマンサーガ、遂に始動!!
【編集担当からのおすすめ情報】
作者がずっと「描いてみたい」と温めてきたひとりの女性の物語。
それがこの作品の主人公・ヒュッレムです。
16世紀、栄華をほこった大帝国オスマントルコ。
時の皇帝・スレイマン1世の寵愛を受け、
絶大な権力をふるったと言われるヒュッレムという女性を
篠原千絵の目を通し、全く新しい大河ドラマとして描いています。
篠原千絵渾身の歴史ロマン、待望の1巻です!!
感想・レビュー・書評
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これぞ篠原先生!という感じの始まりだな〜〜。
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わぁああ面白いぞぉぉおおお!!!
篠原さんの漫画は、海の闇月の影とか、闇のパープルアイとか、好きな、思い入れのある作品はたくさんあるけど、ここまで、「面白い!!!!」と思ったのは初めてかも。
やっぱり私はこういう、女の子が主人公でも、陰謀絡んだ泥くさい話が好きなんだな。
主人公のヒュッレムが、頭が良くていい性格してるのがすごい好き。
いままでの篠原ヒロインの、素直でまっすぐないい子とはちょっと一味違う気がする。
続きがめっちゃ楽しみです。 -
2011/11/13:コミックレンタルにて読了。
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これからおもしろくなりそうです。でも、連載の雑誌が毎月出るのではないので、次が出るのはいつになるのだろう><
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篠原千絵先生の作品はミステリーが好きなのですが、新作は歴史物です。
始まり方が普通だったので珍しいなぁっと思っていたのですが、読み進めるうちに夢中になっていました。
早く次の話しが読みたい!そう思わせるストーリーは流石ですね!
どきどきわっくわく。 -
あぁーっ!もうっ!!好きっっ!!!!
『天は赤い河のほとり』から篠原千絵さんを好きになったからか、余計に好き。
篠原さんのこういうのがずっと読みたかったのよーっ!ってなります。
舞台となるのは16世紀初頭。
ルテニアってどこ?って無知な私は思ったのですが、ギリシャとかバビロニアとかエジプトっぽいイメージの衣裳に、宝石がキラキラしてて、ハレムが出てきて、女性たちがドロドロしてて、さらに政治もドロドロしててーって感じです。
主人公の性格は天河のユーリタイプ。女性ながらに知識欲の塊。
図書館の鍵をもらって喜ぶヒュッレムがかわいくてもうっ!
スレイマンさまがイブラヒムに手を出すシーンにはムハーッてなりました(笑)
おふたりとも色っぽいものね^^
連載で全部読んでたけど、やっぱり単行本で読むと濃い。
長編作品になってほしいなーって、涙を流しそうな勢いで願います。 -
大奥のような。
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売り買いされる身の上。