- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091572134
感想・レビュー・書評
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現実的だけど、どこか突き放した表現がすき。
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浅野さんの作品の中で希望をちょっとでも感じられるのはこの作品かも。
ソラニンも前へ進んでいくお話だと思うけど。
こっちも好きだなぁ。 -
はじめての浅野いにお。
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生きるなかで
ありえない現実が
ありそうな現実が
ここにある。 -
さらっと読めるのに、胸がぎゅーっとなる。
芳一とタイキの話が良かった。
泣けるとかではなく、静かに心の中に染み渡る感じ。
絶望と憂鬱と希望と夢と。
ひかりのまちの先にあるものはなにか。 -
〔……家族ごっこか……〕
だーーーーっ。
桃子………
〔お互いの理想と主張がぶつかって破綻した。 これが、 血が繋がっていないがゆえのもろさなのかもしれない。〕
行こう………
〔もちろん人と人は価値観の共有はできないし、だから否定もできない。 芳一は芳一の中にある信じる何かに基づいて生きているのであって、僕はあくまでも外側にいるのだから。〕
〔………でも、 人を騙したり傷つけたりすることは、 絶対に悪だ〕
(第4話 HOME PART?) -
世界は、
不安に満ちていて、
とんでもなくざらついていて、
どうしようもなくじめじめしている。
それでも、
しあわせを感じていこう。
しあわせを歌っていこう。
しあわせを書き殴っていこう。
たとえ
そうじゃなくても。
知ってるよ。
世界がいつか終わることなんて。
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ちょっぴり泣きました。
リアルすぎるほどリアルじゃない。
アンリアルとか言うほど非現実的でもない。
自分と接点があるわけでもないのに、
ちょっぴり泣いた時の状態は「共感」という感情に似ていたような気がする。
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頭ん中どーなってんだろ?
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いにおワールドに引き込まれた。
一話一話がリンクされて、それぞれの日常があたかも現代社会を映しているような作品。
フィクションとは思えない何かがある。