闇金ウシジマくん (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 777
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091802149

感想・レビュー・書評

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  • 何が怖いって、あまりに描写が生々しいものだから自分の生活のすぐ裏にはこの作品のような世界が紙一重で存在するのだと思わされるところ。のほほんと暮らしていても些細なきっかけで他人事ではなくなるのだと見せつけられるのが本当に怖い。凄まじい作品ではあるけど、嫌な漫画だ

  • ギャル汚くんがメイン
    自分の欲望に振り回されている小川くんの話が印象的
    肉蝮って言うすげぇ苗字のやつも出てくる。

  • 茨城の公団 鴨せいろ さまんさは優越感を得られる人としか付き合えない 本当のコトを知るより、この場所を失うほうが辛い。 ア・テスト県統一学力テスト 神奈川ゲイの厚木出身 カミングアウトして深い関係作るテク 無知で多感な十代のコ食い漁ってる 映画の『転校生』みたく 速攻、練炭買いに走るよ! ジャニヲタの誓いは全部叶わないと思う。誰にでも出来る簡単なコトが本当に出来ない人間もいる。ジャニヲタはそーゆー人間だ。 イベサー、パンプスのイケメンゴレンジャイだぁ♡ 無理ウチ=強姦 わかん和姦の証拠写真 参考に『尚也の拷問メールマガジン』を1時間おきに送るからよく見とけ! お金持ちがお金持っているのはね…無駄金払わないからだ‼︎ 肉蝮っつーキチ◯イだ ラブホで仕込み中だ! 避妊薬飲み過ぎっと変な脂肪がついて硬くなンだとよ 児童買春 バリ島旅行 日焼けサロンでバイト 小川純 豚塚ミノル ネッシー根岸 美人局 マスダ、てめェ…34にもなってナニ学んできたワケ? 生活がリアルって、なんだよ!オレ!オレは毎日サービス残業に追われる年収300万のサラリーマン。節約してても貯金6万で結婚も出来ない…趣味はネットでエンコーもののエロ動画収集…

  • 3,4巻まとめて読んだので、併せての感想です。

    「ヤンキーくん」途中から、「ゲイくん」全部、「ギャル汚くん」途中まで、です。
    「ギャル汚くん」は、とうとう映画の部分きたーってところで。
    「ゲイくん」がなんか染みましたね。
    社会に居場所がなくて、数少ないよりあえる人間で寄り合って、
    とりあえず笑って・・・。
    生きててもいいことなんてないんだけど、
    へらへらっと、生きないと仕方ないよね。みたいな。
    いい話でした。

    それから「ギャル汚くん」
    絵面、ほんとに「ギャル『汚』」なんですね!
    それを映画版で林遣都くんにしたのは、いい抜擢というか、
    林遣都くんが、すっごいうまく演じていたというか。

    漫画から離れて映画の話になっちゃいますが、
    林遣都くんは絵面的に決して「ギャル汚」じゃないけど、
    地元で力持てずに、金もコネもなく、でも都会にやってきてのし上がりたいんだ、
    って、その為には、汚いことだってやって、
    目ぇギラギラさせて、金にセコセコして、って、すごくよく表現出来てましたもん。

    そんなわけで、ウシジマくんも続き読むのが楽しみです。

  • 絵の下手さは、木多康昭を彷彿とさせるが、補って余るストーリーのおもしろさ。

  • オカマの話はすんで、今回はギャルをつかってたのイベンターの話。ウシジマ君は恐喝で捕まり、闇金業がばれる危機を迎える。

    「俺にはたくさんの知り合いがいる。ケータイのメモリーは電話番号で埋め尽くされてる。だが・・・本当に困った時利害関係なしで助けてくれる友達は一人もいない」

    よくまぁこれだけ最下層の実態に迫れるものだと思う。ディテイルの充実ぶりがすごい。
    これだけしっかりしたネタがあれば小説にしてもいいように思うがインパクトはコミックのほうなんでしょう。

  • 読了

  • これは最新巻。とにかくだめ人間
    の描写が痛いほどリアルで、同じ
    スピリッツで連載中の
    「アフロ田中」と対をなす作品。
    あちらはニートやフリーターの
    自由かつ憂鬱な日々の楽しい部分
    を抽出してデフォルメしてかいて
    あるけどこちらはそーいう、
    (俺を含めて)半人前な人間の
    不安定で、堕落しやすい精神の
    不安定な部分を抽出して
    濃縮還元。この漫画に
    出てくるような人間になっちゃ
    だめだなと思わせるある意味、
    人生指南書。


著者プロフィール

漫画家。神奈川県出身。1998年、『憂鬱滑り台』で「アフタヌーン」(講談社)四季賞夏のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年9月号に掲載され商業誌デビュー。2011年、『闇金ウシジマくん』(小学館)で第56回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。その他著書に『スマグラー』『THE END』(講談社)などがある。

「2017年 『THE END クライマックス編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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