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- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885180
感想・レビュー・書評
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危惧したとおり、頭でっかちで幼稚な文明批判に終始してしまった。
せめて、圧倒的な世界観と画力で押し切ってほしいのだけど、考え抜いた末の世界観ではないなは明らか。言葉の使い方選び方が信じられないほどに無自覚なのではっきわかる。
連載中の海獣の子供も含めて、最近の五十嵐作品はみんなそういう傾向になってしまっているのが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上下ともに読み返してみたんだけど。
結局設定や状況は面白いんだけど「作者特有の熟成」が薄い作品な気がしてしまう。
縛りとか、提示された条件を組み込むことだけで終わったような、そんな気が。
10年後に同じモチーフで書いたら面白くなりそう。
もったいないなぁ……。
伊坂幸太郎氏の「SOSの猿」も微妙だったし、このコラボで大満足って人は何人居るんだろ。