のぼうの城

著者 : 和田竜

• 小学館 (2007年11月28日発売)

感想・レビュー・書評

[ryuryuryu4さんの感想 · 2013年4月8日]

ところどころ史実をベースとしているのが、歴史小説としてのリアリティを感じる。個性豊かな登場人物や、戦国武士の戦いの作法等どこまでリアリティがあるかは別として楽しめる。

[nobuさんの感想 · 2013年3月23日]

「でくのぼう」からとった「のうぼう様」こと城代成田長親と３人の癖がある家老(正木丹波守、柴崎和泉守、酒巻靭負）がたった５００名の兵で忍城に籠城して、石田三成率いる豊臣方２万３千に対して抗戦。
緒戦の力責め、次の水攻めにそれぞれ勝利し、痛快な思いで読破。最後まで将としての器が分からない長親が農民の心を動かして勝利する。是非、映画も見てみたい。

[キタさんの感想 · 2013年3月22日]

まさか埼玉にこんな武将がいたなんて！
この作品をよむまで全く知りませんでした
戦国物だけど血なまぐさいシーンもあっさり描写されていて
物語として楽しめました

[mamekoinuさんの感想 · 2013年3月22日]

前半は難しくてあまり…

中盤から面白くなって一気に最後まで読めました。

登場人物が多やややこしかった。

[和泉さんの感想 · 2013年3月2日]

映画が気になって読んだ本。読んでみるとのぼう様は野村萬斎とはちょっと違う感じでした。その時代の雰囲気がよくわかり、ちょいちょい史実なんかも織り混ぜてあって面白い構成でした

[mozuqueさんの感想 · 2013年3月1日]

歴史小説特有の似たり寄ったりな登場人物の名前にうんざりしたけど、読み終わってみると爽快で面白い。良くも悪くも、石田三成について新たな見識を得ました。

[Tsunさんの感想 · 2013年2月19日]

映画→原作
映画、原作にかなり忠実だったのね。
私的には、映画の方が良かった。原作の魅力に野村萬斎の魅力が掛け算されて２倍、３倍の魅力になってた感じ。
改めて映画を見直したくなりました。

[swimmingbird333さんの感想 · 2013年2月18日]

埼玉出身だと何となくの位置関係がわかってよりのめり込めるな。

[genaokiさんの感想 · 2013年2月9日]

上巻に続き、具体的な戦争模様を書いている。

絶体絶命なピンチにも、登場人物の特徴を活かして逆転する
展開がすばらしかった。

おすすめ。

[lilicocoさんの感想 · 2013年2月6日]

読みやすくもまっとうな小説。日本史はからきしダメですが、興味を持って読めました。