謎解きはディナーのあとで

著者 : 東川篤哉

• 小学館 (2010年9月2日発売)

感想・レビュー・書評

[kaitekilifeさんの感想 · 2012年8月17日]

櫻井翔と北川景子のコンビでドラマ化されたおなじみの作品。
図書館の順番がなかなかまわってこなかったので、今ごろになりました。。。（笑）

ミステリー慣れしていない人向けに書かれた作品ということでたしかに読みやすい。
最初、テレビドラマを見たときは、「なんてつまらない」と思いましたが、徐々にじわじわと面白く感じられるようになりました。

原作とドラマの比較ですが、宝生麗子役の北川景子と、風祭警部役の椎名桔平はイメージとピッタリだと思うけど、執事・影山のイメージは、ちょっと違うかなあ。。。
まず「長身」とあるし。。。（笑）
そこを除いても、ひとクセある点では、嵐の中だと大野くんのほうが合うような気もする。

昼間は刑事として活躍（？）する宝生麗子さんは「自分の屋敷に戻れば女性らしさを強調したドレスなどでリラックスする」とあるんですよ。。。
ドラマの中でも、帰宅後のゴージャスな姿は半端ないものがありましたが。。。
ふつう家でリラックスしたければTシャツに短パンとかラフなかっこでしょ、と
お嬢様というのはそういうものなのかなあ。
それとも、そういうのが男性の理想の姿なのか。。。

私のツッコミどころはソコなのかと。。。！
ハイ、すみません。

[moodswings346さんの感想 · 2012年8月8日]

設定にすぐ飽きた。

[けとさんさんの感想 · 2012年6月30日]

なぜこれが、ベストセラー？

[tomomi61さんの感想 · 2012年5月22日]

すごく話題になったから読んだけど、期待しすぎたのか思ったほどでもなかったなー。
でも、気になって2巻も買っちゃったけど。

[このはさんの感想 · 2012年3月21日]

国立署の宝生刑事は大財閥宝生グループの令嬢。難事件にぶち当たった時、執事の影山が思いがけない一言「失礼ながらお嬢様…この程度の真相がおわかりにならないとは、アホでいらっしゃいますか」…。
東川さんの作品は「密室の鍵貸します」でちょっとマヌケなユーモアミステリかなと、面白く読んだことがあったので、本作もそんなノリかと思ってたから、ドラマ化までされるほど話題になって正直ビックリした。
執事の毒舌っぷりはなかなか面白いけど、お嬢様のキャラが掴みにくくやや戸惑った。
事件の様子を聞くだけで真相を解く、いわゆる安楽椅子探偵もので、トリックはシンプル。
ワインのアレはありふれた手段な気もするし、室内でブーツを履いた死体の理由には笑えた。

[hkreddsさんの感想 · 2012年1月15日]

非常にユーモアたっぷりのミステリーです。
国立署の新米”お嬢様”刑事が難解な事件にぶち当たるたびに、その執事が毒舌と共にいとも簡単に解決していくストーリー。
読みやすい分、軽いストーリーだとも感じました。

[yuka5815さんの感想 · 2011年12月20日]

ドラマ化をきっかけに。北川景子さんと櫻井翔さんを役に当てはめながら読んだので、スラスラ軽く読めた。 しかしメディアや書店のごり押し感と裏腹に、こんなものかと落胆した。

[sae14さんの感想 · 2011年11月6日]

とても読みやすかったです。

[natsuzoさんの感想 · 2011年11月3日]

前評判が高すぎたのかな？

設定はおもしろそうだったけど、
お嬢様らしくない・・・
執事らしくない・・・

トリックも目新しさがなかった。

[kohakunireさんの感想 · 2011年10月14日]

人気みたいだから苦労して借りたけど……買わなくって良かった！！

キャラ設定自体が今の流行りを詰め込みました的な感じ。
鬼畜毒舌執事・富豪お嬢様刑事
で読者層ピンポイントで狙いすぎ？ラノベレベル。表紙が中村さんだから売れたんだろうと思う。(今は中村さんとカスヤさんが担当すりゃ売れる時代だし)

さて、目次を見ると結構短編なんだな〜って思って読みましたが……どこがミステリー？？
結論は執事の謎解きが正解なんだろうけど、なんか納得行かない終わり方ばかり。尻切れトンボ。

ドラマ化するみたいだけど、せめて絵に合ったキャラにしてほしかった。
正直、これは深夜ノイタミナのアニメで十分かと。

著者プロフィール

１９６８年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、２００２年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「ＫＡＰＰＡ‐ＯＮＥ」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第８回本屋大賞第１位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」