教場

著者 : 長岡弘樹

• 小学館 (2013年6月19日発売)

感想・レビュー・書評

[ぴょんさんの感想 · 2015年9月17日]

警察学校ってここまで厳しいの？
そうでなくっちゃ、仕事になってから困るよね。
教官が怖い。

[やっさんさんの感想 · 2024年2月16日]

長岡弘樹 『教場』

警察学校で起こる人間関係と事件。

警察官に育てるのに犯罪者ばかり輩出しとるしw

こんな警察官は居らんな。

2014年読破

[kaaazunokoさんの感想 · 2023年12月24日]

ドラマがおもしろかったので原作を読みました。読みやすく原作もおもしろかったです。風間教官はおそろしく見えるけど生徒たちを思っているすばらしい教官だと思います。自分ならば(おっかないけど)こんな人に師事したい。

[Ruiさんの感想 · 2023年9月24日]

ドラマが面白かったので原作小説も読んでみた。ドラマとは違って、もう少し余白があり、良い方向で余韻が残るエピソードもあるし、悪い結末を想起させるような暗いエピソードもある。

警察学校の雰囲気は本当にこんな感覚なのか分からないが、人々の命を守り、自分も常に危険に晒される立場なので、これくらいの厳しさは必要なのだろうと実感。風間教官の観察力と洞察力が抜群すぎる。

[のりのりさんの感想 · 2023年2月27日]

本当かどうかは知らないけど、警察学校のことがよく解った。そして、かなり歪んだ世界だなと思った。こんな人たちで町の治安が守れるのかな？そう言えば、警察の不祥事はかなりあったっけ。

[にゃごさんさんの感想 · 2021年11月13日]

警察学校の話。
フィクションとして面白い。
続編も期待したい。

[ひまわりめろんさんの感想 · 2021年7月3日]

職場の先輩に勧められて
人が勧めてくるものには何かしら理由がある必要なのは素直さだ

これは謎解きミステリーやな！そして成長物語だ
生徒とそして風間教官の

[トッチさんの感想 · 2020年12月22日]

風間教官が怖いのかと思いきや、一緒に学んでいる隣にいる仲のいい子の方が怖いです。

警察学校の生活についていけなくなり、壊れ始める生徒。精神状態も普通じゃなくなっている中で、どうせ退学になるなら、相手も一緒にと考えるのか、その後の行動が怖いです。

風間教官は、それを見抜く人でした。

[mokomaさんの感想 · 2020年11月4日]

悪人を前に常に冷静さと柔軟な対応力を求められる警官を目指すには、それを補うだけの覚悟がいるのか、何とも裏がある人間関係。現実もこんなに厳しい世界なのだろうか。

[gontapotetoさんの感想 · 2020年8月23日]

テレビで見て読みたいと思い購入
たいがい、映像と本では、本に軍配が上がるけど今回は映像ありきの本で、なお良し。警察ものはその感が多いけど、このシビアな内容・人となりは文字だけではさらりと読んでしまい（私は）映像を思い出しつつ再読後、その深さに感動。最後の新入生入学の件はまた期待感があった

著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の１位、「本屋大賞」６位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」