ラインマーカーズ: The Best Of Homura Hiroshi

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093874496

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    手紙を寄越せと言う知人に、代わりに本を贈ろうと思った。代わりにまみが喧しくしてくれるさ。
    2010.02.05読了

  • わけがわからないけど、時々すごく惹かれる言葉がある。

  • 彬聖子さんの漫画「こいのうた」に出てくる短歌集。
    この漫画に出てきた短歌がとても綺麗だったのでつい買ってしまいました。
    現代風なので、当時まだ中学生だった私もとても読みやすかったです。
    意味がわからないのがあるのがまたいい。
    今でもたまに読み返します。
    バスに乗ると絶対【終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて】を思い出します。

  • APOGEEのシンセ担当、大城さんがブログでおすすめしていて興味を持ち、買ってしまいました。
    俳句とか短歌とか、古典的なものって好きくない〜〜なんて思っていたのですが、
    こんな見事な現代短歌を紡ぐ人がいるなんて!!
    言葉選びのセンスが素晴らしいです。
    よく分かんないものもあるけど、それはそれで面白いです。
    ついつい本を買い集めたくなっちゃいます。

  • 穂村弘の短歌選集。
    いいとこどりなきらいはあるけれど、読みやすい一冊ではある。

  • この本の全部にマーカーしたくなる、
    そんなすてきな短歌集です

    終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて

    ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は

    好きだなぁ
    夢見がちな感じがなお良い

    12.10

  • ダンボを指したであろう句に、思わず図書館で肩をふるわせる。

  • ベスト盤的な歌集。
    気に入ったところにラインマーカーを引きましょう。

  • 惑星別重力一覧眺めつつ「このごろあなたのゆめばかりみる」
    二種類の涙光れりポラロイドカメラのように不思議な夜に
    交差点で写真を返す太陽の故障のような夕映えのなか
    ゼラチンの菓子をすくえばいま満ちる雨の匂いに包まれてひとり

  • 181

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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