ラインマーカーズ: The Best Of Homura Hiroshi
- 小学館 (2003年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093874496
感想・レビュー・書評
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再読。
手紙を寄越せと言う知人に、代わりに本を贈ろうと思った。代わりにまみが喧しくしてくれるさ。
2010.02.05読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わけがわからないけど、時々すごく惹かれる言葉がある。
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彬聖子さんの漫画「こいのうた」に出てくる短歌集。
この漫画に出てきた短歌がとても綺麗だったのでつい買ってしまいました。
現代風なので、当時まだ中学生だった私もとても読みやすかったです。
意味がわからないのがあるのがまたいい。
今でもたまに読み返します。
バスに乗ると絶対【終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて】を思い出します。 -
APOGEEのシンセ担当、大城さんがブログでおすすめしていて興味を持ち、買ってしまいました。
俳句とか短歌とか、古典的なものって好きくない〜〜なんて思っていたのですが、
こんな見事な現代短歌を紡ぐ人がいるなんて!!
言葉選びのセンスが素晴らしいです。
よく分かんないものもあるけど、それはそれで面白いです。
ついつい本を買い集めたくなっちゃいます。 -
穂村弘の短歌選集。
いいとこどりなきらいはあるけれど、読みやすい一冊ではある。 -
この本の全部にマーカーしたくなる、
そんなすてきな短歌集です
終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて
ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は
好きだなぁ
夢見がちな感じがなお良い
12.10 -
ダンボを指したであろう句に、思わず図書館で肩をふるわせる。
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ベスト盤的な歌集。
気に入ったところにラインマーカーを引きましょう。 -
惑星別重力一覧眺めつつ「このごろあなたのゆめばかりみる」
二種類の涙光れりポラロイドカメラのように不思議な夜に
交差点で写真を返す太陽の故障のような夕映えのなか
ゼラチンの菓子をすくえばいま満ちる雨の匂いに包まれてひとり -
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