教場0 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫 な 17-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094067101

感想・レビュー・書評

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  • 2023年4月ドラマ化
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50229993

  • 2022/10/23 読了

  • 短編集
    各話共通の構成としては事件発生➡️捜査➡️新米刑事の刑事になる際の流れと前話新米刑事からのアドバイス➡️風間からのヒント➡️新米刑事が事件解決
    また最終話では例の女性刑事と風間の現在に至る原因となった事件も発生
    教官時代の風間とは違う別の風間も見れる
    教場時代の風間も面白いし刑事時代の風間も面白い

  • 星3.5

  • どれも面白かった

  • 教場での指導教官とは違う面白さが、またあった。
    個性ある新米刑事達が成長していく姿が微笑ましかった。義眼になった理由もわかった。
    犯人や犯行の手法がほぼわかった状態で、新米刑事たちがどう解決していくのか、話にすごく引き込まれた。

  • 短編小説なので事件解決の糸口などがすぐに見つかってしまうが、それでも着眼点はすごい。
    風間道場がどのように出来て、警察学校に繋がるのかがわかる。

  • 風間が各署の新人を育てていくデキル警察官で登場。短編集のような内容だが、微妙に物語内の時の流れを感じさせるような書き方。
    サクッと読みやすいが、大どんでん返しよのうな内容は個人的には無い。風間の義眼になるストーリーも入っていたが、意外とサラッとした内容だった。もっと深い因縁深いドロドロしたものかと思っていた。
    どちらかと言うと、教場1.2の方がオススメ。

  • 教場シリーズの前日譚。
    こういったシリーズではしょうがないのかもしれないが、風間の解決能力が超人的なレベルになっている。
    事件を一瞥して犯人がわかるというような。
    ワトソンが、何らかの理由で問題解決をできないホームズの示唆を得て、事件を解決するという体裁は面白いが、三作目となると中々新鮮味という意味では苦しくなる。

  • 年始に放送されるTVドラマに触発されて2年連続で1月に教場を読んでいるw

    今回は、風間刑事が警察学校に来る前のお話。
    なんだけど、特に捻りとか驚きとかひりひり感とかはないかな……

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の1位、「本屋大賞」6位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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