モデル失格 ‾幸せになるためのアティチュード‾ (小学館101新書 24)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250240

感想・レビュー・書評

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  • 購入場所:紀伊国屋書 新宿南店
    読書期間:2009年2月10日〜2009年2月11日

  • そう、今やエビちゃんや山田優と肩を並べるトップモデル押切もえの10代の頃の動画を見たことはあるだろうか。これほどインパクトのある動画も珍しい。
    このガングロギャル(死語)が、どうやって綺麗系のカリスマモデルにまで成長したのか、どうやって「チェンジ」したのか以前から相当興味があって、そして押切もえ本人が書いた本を見つけた。しかもタイトルは「モデル失格」と。
    プロのモデルを意識し始めたのは意外に遅く、20歳になってからだったそうだ。20歳から20歳代向けのモデルになるのは難しいようで、相当な努力をした後、やっとチャンスが巡ってきたと思ったら所属事務所が倒産。お金がなくてアルバイトまでしていた時期もあったそうだ。それから、順調に仕事が入り始めたと思った矢先、撮影のロケ先で首を骨折…。あらゆる不遇の時代を越えて今の「押切もえ」があるのだと強く理解することができた。
    そんな彼女だからこそ「人は本気で変わろうと思えば変われると、信じたいんです」という言葉に力強さを感じることができるのだと思う。

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著者プロフィール

押切もえ(おしきり もえ)
1979年、千葉県生まれのファッションモデル、タレント、小説家。十代の頃から読者モデルとして活動を始め、2001~2007年に『CanCam』、2007~2016年に『AneCan』専属モデルとなる。
2013年、長編小説『浅き夢見し』で小説家デビュー。2016年刊行の第2作『永遠とは違う一日』は第29回山本周五郎賞候補になった。

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