- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250837
感想・レビュー・書評
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これまで挫折を繰り返してばかりで、結局取り組めなかった多読。本の世界に、ようやく素直に向き合えるかもしれない。
教養がない、本が読めない、英語が読めない、というコンプレックスなど、実にくだらないと思えるほど、広い世界が待っているはず。
わからない単語はほとんどないレベルがちょうどいいそうだ。難しい英文はダメ。読みたくても、今はまだ、その時ではない、って事。また、その時が来たら読もう、で、いいじゃない。読める本もあるんだから。
今はまだ、読めない本もある。その事実を受け入れて、気になる本は悩んでいる間に読み始めればいい。面白くなかったら、いつでも止めていいんだから。
読みたい→読めない→がっかりする→あきらめる→読めない→読みたい‥ の繰り返しは、もうおしまい。
読んでいるうちに、読めるようになる、以前、多読のSIGで知り合った人は、そう言っていたっけ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりあえずいっぱい読むと分かることもある
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【いいかも!】
理解できる本をたくさん読み、多読している間に英語の言い回し、よく出る単語がわかるという学習法です。
なるほど!
本を読むのが好きなら、英語の本をたくさん読めばいいのですね。
気づきませんでした。
早速、OBW StarterとPGR Easystartsの2冊をアマゾンで注文しました。
初級クラス(英語圏では幼児用)の本ですが、このレベルで、もしむずかしいと感じたらショックですね。
とりあえず、本が届くのを待ちます。(←かかってこいや!高田風に) -
もう一回英語やろうかなと思いまして(^_^)
伊藤和夫とか懐かしすぎ(T_T)
英文解釈教室…
まあ、読めばいいわけですよ。
記録つけます。 -
自分のレベルに合った段階別の英語のリーダー(読本)をつかった多読法の有用性とそのはじめ方について書かれた本。
本書には「英語読書を楽しく続けるための多読三原則」として以下のように書いてある。
①辞書は引かない⇒辞書を引かずに楽しめるものを読む
②わからないところは飛ばす⇒わかるところをつなげて読む
③つまらなければやめる⇒自分が面白いと思う本を選んで読む
多読を長く続く「読書習慣」にするには、自分のレベルに合った本を中心に読むことに加えて、それよりも簡単な本・難しい本も織り交ぜながら読むのがポイントとのこと。そして、難しい、つまらないと感じたら読むのをやめて、自分のレベルに合った本に戻ること。苦痛なものを無理して読んでも楽しくないし、そもそも効率的ではない。
これって普段の日本語の読書にも言えることで、多読を「勉強」にするのではなく、「習慣」にするためには非常に大切なことだと感じた。 -
「大学への数学」の著者で有名な古川昭夫の英語多読法の指南書。
リーディング、スピーキング力向上に役立つとされる英語多読法について、主に初級者向けにそのやり方が詳しく書かれている。
内容を8割程度理解できる本から始めて、辞書を一切ひかずに100万語読み切れば日常会話で使う殆どの単語•言い回しははその使い方も含めて頭に定着するとの事。
語彙、フレーズは蓄積されていくとは思うが、必ずしもTOEIC等のスコアアップに直結する訳ではなさそう。 -
多読学会を立ち上げた人の書いた本なので、さすがによくわかる説明だった。
批判も飲み込んだ上で、有用性を語っていたのも良いと思う。
参考になる話がたくさんあって得るものは大きかった。 -
伊藤和夫先生の本で受験を切り抜け、その時の読み方を頼りにまだ英語を勉強しているが、新しい勉強法は説得力もあり、興味が持てた。