- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250837
感想・レビュー・書評
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多読を中心に単語帳学習とリスニングにより英語力を伸ばす方法を提案している.
考え方は,①辞書は引かない,②分からないところは飛ばす,③つまらなければやめる.
学習効率を高めるために5%程度の不明な語を含むものが良いとの研究結果を参照している.
このような本を選ぶことにより,不明な語を前後の文脈から推定することが出来るようになる.
優しい本から順番に読み進め,年間50万語程度を目指して読み進める.300万語まで読み進めばしっかりとした英語力を身につけることが出来る.
併せて,単語力を高める努力も必要.辞書を引くのではなく,単語帳で基本を覚えるのが良い.
実践した経験から,会話の中にフレーズが出てくるようになる.良い方法である.
これから取り組むとしたら,電子書籍を使うと良い.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SEGには高校生の時に通っていたので、あの時の古川先生がこういう本書いてるのかとびっくりした。今もSEGあるんだ。多読頑張ろう。
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レベルに応じた優しい内容のものから初めること。
あまりに難しいものだと全然身につかない。
10個の英文を100%理解するよりも、100個の英文を7割~8割の理解で読んだほうがよっぽど力になる。
でも僕は『長いお別れ』を原書で読もうとしているのです。背伸びをして読む「キリン読み」も大事だと書いてあったので頑張ります。 -
【推薦文】
やさしい英語の本をたくさん読むことにより、英語のパターンがスムーズに出てくるようにする方法が書かれた一冊。今までの英語勉強法とは異なり、好きな本を読むだけなので楽しく続けられる勉強法です。
(推薦者:材料物理科学専攻 M1)
【配架場所】
すずかけ台: 2F-ペリパトス文庫 830.7/H -
資料ID:C0031487
配架場所: 本館2F新書書架 -
この本を参考に、多読を始めてみることにした。
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(推薦者コメント)
図書館の1階、シラバスの本が並ぶ本棚の裏には、多読用の教材が並んでいる。時代は、まさに多読へ向かってきている。本書で、そんな“多読”が英語を勉強することに与するその実例を見てみよう。 -
頻出2000語マスター目標
理解度7〜8割で300万語の多読
sss
効果的な多読実践法 三原則
辞書を引かず楽しめるものを読む
わかるところをつなげて読む
面白いと思う本を選んで読む -
SEGの古川昭夫さんの著書。
本のタイトル、サブタイトルと表紙を見る限りでは、私が多読をして
いなければ、まず読まないような・・・
しかし内容は非常によかったです。
しっかりとした理論とデータに裏付けられた、説得力のある本でした。
この本について、アメブロでも書いています。
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-11054895437.html -
著者の塾等に通っていない一般人が本書の内容を実践しようとすると、時間の確保もさることながら何と言っても費用が最大のネックになると思う。この点は本書でも指摘されているが、図書館や他に多読向きの本を貸してくれるような所がないと金がいくらあっても足らんという状況になってしまう。ただ、この点さえクリアーできれば、本書に書かれている学習法はとても魅力的なものだと思う。